忍者ブログ
[40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日はお昼から夜の10時まで、ラフォルジュルネを、10時からはサッカー50年史の2回目と、一日テレビをつけっぱなしであった。今日は昨日の運動不足を解消するため、ラフォルジュルネの会場に出かけてみようと思う。

当日券の良いのが手に入らなければ、テラスでビールを飲み、CDでも買ってくればそれでいい。運動にはなるのだから。

ところで、一昨日からはじまった日本サッカーの50年史をみていて感じたことがある。ドーハの悲劇当時も華麗なパス回しが日本チームの売りだったことだ。その当時の要はラモスである。現在も日本のキーマンは遠藤や俊輔などパスの起点となる選手である。

サッカー用語に、「攻守の切り替えの速さ」という言葉があり、テレビ中継でも解説者がしばしば用いておりサッカーフアンには聞き慣れた言葉である。岡田ジャパンのコンセプトでもある。

野球のように、攻撃側と守備側が明確に区別されておらず、サッカーの場合はボールを持っている方が攻撃側となる。ボールを敵に奪われたらすぐに守備に回る必要があり、そのスピードを要求されているのである(相手のボールを奪った時には素早い攻撃体制ということにもなる)。

奪われるのが嫌だから、守備陣の周りをパスで回すことが多く、ようやく攻めに回った時も相手の手薄なサイドからのものとなり、肝心のゴール前に人手が足りず、“得点力不足”という症状を引き起こしているのである。

リスクをとって、中央から果敢に攻めるというシーンを見ることは少ない。相手にボールを奪われる可能性が高いからであり、責められるのを避けようとするためである。

点を取られなければ負けることはない。無得点に相手を封じ、運よく得点が取れれば勝利を得るという戦い方である。どうもこれが今の日本代表のサッカーをつまらなくさせている原因のような気がする。

発想の転換が必要である。奪ったボールを少ない手数で、いかに素早く相手ゴールに迫るかという技術を磨く必要があると思う。相手の守備陣を前にして、パスを回す技術の収斂でないと思う。

攻守の切り替えではなく、“守攻”の切り替えの速さである。昨日述べた、減点法か加点法かの違いにも通じるものがあると思う。どうも日本人には減点法が染みついているように思われてならない。

PR
今日は夏日になるとのことで、1日半袖で過ごせる。ラフォルジュルネに出かけるつもりだったが、BSで10時間も中継があるようなので、どうするか迷っている。

昨日何といっても驚かされたのは、石川遼が12アンダーのスコアで大逆転勝利をしたことだろう。1日に12アンダーというのは、ツアーの日本記録に並ぶスコアだが、難コースと定評のある和合コースでのものだから、快挙といえるだろう。

常にバーディを狙うというプレースタイルで、ピンの位置やコースの形態、風向きなどホールの状況に応じて攻めるか守るかのプランを立てて臨むべきとする評論家には評判が悪かったのだが、昨日のプレーはそういう評論家の鼻をあかしたのではないだろうか。

“戦略”を重視する人々は、ゴルフとは「いかにボギーをたたかないか」というスポーツだとみており、とくに和合のような難コースではそれが重視されるというものだ。

昨日の石川のプレーはそのような“常識”を覆すもので、ゴルフとは「いかにバーディをとるか」というスポーツだと証明したものだと思う。減点法と加点法の違いがみてとれる。

安全第一にミスを出さないことに心血を注ぐのが減点法。ミスを恐れず果敢に攻め続ける姿勢が、加点法だ。減点法ではまず最悪の事態を想定するが、加点法では最高の結果を想定してプレーに臨む。加点法ではリズムがうまくかみ合った時、昨日のような爆発的な力を引き出せるが、減点法ではとても無理である。

しかし、後遺症はあると思う。昨日のプレーが自信となるか、過信となるかである。たぶん自信となってうまく回転していくと思うのだが、もう一人後遺症を心配しなければならない選手がいる。3日目まで首位だったベテランの丸ちゃんで、彼は2オーバーだったから1日で14ストロークも差をつけられたことになる。プロとしては屈辱的大差であり、眠れなかったのではないだろうか。

サッカーのアジアチャンピオンリーグにJリーグから4チームが出場したが、決勝トーナメントに進出したのは鹿島とガンバの2チームだけだ。この2チームも決勝トーナメントの1回戦で韓国のKリーグのチームと対戦し、次のステップへのハードルは高い。

2年前には3チームがベスト8に進出したことを思うと、Jリーグのレベルダウンを実感させられる。国内リーグの盛衰は、代表チームの強さに直結する。最近の代表のもたつきは、Jリーグの低迷がもたらしているものである。

W杯開催まで2カ月を切ったこの時期は、代表選手の選考などで盛り上がるはずなのだが、今年は静まり返ったままのような気がする。これもJリーグに魅力的な選手が登場せず、淡々とリーグ戦が消化されているためではないだろうか。

気になることの一つは、地域密着を標榜するJリーグにとって象徴的なチーム(私はそう思っている)アルビレックス新潟の不振である。ここまで勝ち星がなく、降格圏内にとどまったままであることだ。

アルビレックスはサッカーだけにとどまらず、スキーや陸上のトップアスリートも抱え、地域のスポーツクラブとして先進的な活動を展開しているだけに、クラブの基幹であるサッカーが振るわないのは気がかりなことだ。

アルビレックスは、スタジアムにサポーターを大量動員し、スタジアムの威力で相手を圧倒して昇格を果たし、昇格後も中堅の地位を獲得してきた。毎試合4万人を超える動員を誇り、浦和に次ぐサポーターの後押しがあったのだが、今シーズンは3万人を切る試合も見られる。

Jリーグは「地域主権」のバロメーターの一つでもあると私は思っている。それだけに、無料チケットの配布を絞ったのかもしれないが、気になることだ。

アプリコットフィズは甘すぎた。直線を向いたときには、絶好の位置で一瞬伸びかけたが、そこまでで結局5着だった。それでも1位との差は0.2秒か0.3秒とごくわずかであり、距離が延びるオークスでは逆転の可能性はあると思う。

それにしてもレベルの高いレースであったと思う。前半のペースが遅かったのに、結果はレースレコードでの決着である。ラストスパートがそれだけ激しかったわけで、上位に入選した馬はかなり地力があることを証明したと思う。

このところの傾向として、牝馬の活躍が目立つ。牝馬のウオッカがダービーを勝利し、ライバルのダイワスカーレットが有馬記念を勝ち、今年のドバイW杯にも、チャンピオン・ディスタンスのレースに日本を代表して出走したのも昨年の桜花賞の1着馬と、2着馬である。

これは日本に限ったことがなく、世界的な傾向で、昨年のアメリカの年度代表馬も牝馬であり、ドバイのシーマ・クラシックを勝ったのも牝馬である。逆に言うと、牡馬が少し頼りないということになる。馬の世界にも草食系男子と、肉食系?女子が当てはまるということか。

このところ寒暖の差が激しく、昨日は真冬並みの寒さで、出かけるのにコートを引っ張り出さざるを得なかった。いい加減にしてほしいものだ。

そんな中で、昨日は寒さを一層感じさせられることが二つあった。

一つ目は、「たちあがれ日本」という新党の誕生だ。一番若い人で67歳、平均年齢70歳の政党である。国民のニーズを吸い上げる事が重要な政党は、老壮青のバランスがとれていることが要件の一つだと思うのだが、老老老というのはいくら高齢社会日本といえどもいかがなものか。

党名は、サポーターの石原都知事の命名だとされている。落選中の三男坊を、参議院選挙に出馬させるために画策したのだろうか。いずれにしても、こんな政党にも政党助成金が支給されるのは納得がいかない。

二つ目は、W杯開幕まで2カ月となった日本代表の戦いぶりだ。昨夜は、代表選手発表までの最後のテスト・マッチで、相手のセルビアもW杯出場をするので絶好の腕試しの機会であった。

セルビアの主力選手は、欧州のクラブチームに所属しており今回は来日せず、国内リーグ主体のチームで、いわば二軍であった。そのためか、代表監督は「知らないチームだから」という理由で今回は指揮をとらないほどだった。

格好の“咬ませ犬”で、選手選考のためには文字通りの“テスト・マッチ”になるはずだった。ところが咬ませ犬に咬まれてしまったのである。選手もサポーターも自信をつけさせる試合だったのに、0-3の完敗を喫し、さあ本番という時に自信喪失というとんでもない事態になってしまったのだ。

この時期に、こんな体たらくでは本番で勝ち点1を獲得するのも無理ではないだろうか。湯豆腐で一杯やりながらテレビを観ていたのだが、寒さが治まらず、ついつい飲みすぎてしまった。日本酒はこたえる…



忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析