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昨日はお昼から夜の10時まで、ラフォルジュルネを、10時からはサッカー50年史の2回目と、一日テレビをつけっぱなしであった。今日は昨日の運動不足を解消するため、ラフォルジュルネの会場に出かけてみようと思う。

当日券の良いのが手に入らなければ、テラスでビールを飲み、CDでも買ってくればそれでいい。運動にはなるのだから。

ところで、一昨日からはじまった日本サッカーの50年史をみていて感じたことがある。ドーハの悲劇当時も華麗なパス回しが日本チームの売りだったことだ。その当時の要はラモスである。現在も日本のキーマンは遠藤や俊輔などパスの起点となる選手である。

サッカー用語に、「攻守の切り替えの速さ」という言葉があり、テレビ中継でも解説者がしばしば用いておりサッカーフアンには聞き慣れた言葉である。岡田ジャパンのコンセプトでもある。

野球のように、攻撃側と守備側が明確に区別されておらず、サッカーの場合はボールを持っている方が攻撃側となる。ボールを敵に奪われたらすぐに守備に回る必要があり、そのスピードを要求されているのである(相手のボールを奪った時には素早い攻撃体制ということにもなる)。

奪われるのが嫌だから、守備陣の周りをパスで回すことが多く、ようやく攻めに回った時も相手の手薄なサイドからのものとなり、肝心のゴール前に人手が足りず、“得点力不足”という症状を引き起こしているのである。

リスクをとって、中央から果敢に攻めるというシーンを見ることは少ない。相手にボールを奪われる可能性が高いからであり、責められるのを避けようとするためである。

点を取られなければ負けることはない。無得点に相手を封じ、運よく得点が取れれば勝利を得るという戦い方である。どうもこれが今の日本代表のサッカーをつまらなくさせている原因のような気がする。

発想の転換が必要である。奪ったボールを少ない手数で、いかに素早く相手ゴールに迫るかという技術を磨く必要があると思う。相手の守備陣を前にして、パスを回す技術の収斂でないと思う。

攻守の切り替えではなく、“守攻”の切り替えの速さである。昨日述べた、減点法か加点法かの違いにも通じるものがあると思う。どうも日本人には減点法が染みついているように思われてならない。

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