社長のブログです
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昨日はスポーツの話題が多い一日だった。まず、サッカーのアジア・チャンピオン・リーグの決勝トーナメントの1回戦で、名古屋と鹿島はいずれも韓国のチームに、アウェーでシャットアウトされて敗退してしまった。これでJリーグのチームでベスト8に残ったのは、大阪勢同士で1回戦を戦い勝利したセレッソのみとなった。
セレッソはJリーグで今期まだ未勝利のチームで(引き分けが5つもある)、好調とは言えないが、一昨日のガンバの試合では終始押し気味に進めており、何とか頑張ってほしいものだ。 苦戦が続いたサッカーに対して、プロ野球の交流戦はリーグの地力の差が出てきたようで、昨日はパ・リーグの5勝1引き分けと圧倒した。昨日のゲームではダルビッシュ、涌井、和田というエースが登場したため大きな差になったのだろう。 両リーグの首位のチームが対象的で、パのソフトバンクは5勝負けなしで加速しているのに対して、セのヤクルトは1勝5敗と急ブレーキがかかってしまった。どうやら交流戦で大きな順位変動がありそうな気がする。 三つ目の話題は、大相撲の番付発表である。八百長問題で大量の引退力士が発生し“関取不足”になってしまったため、幕下から13人もの力士が十両に昇進することになった。 驚いたのは、13人の中に、3勝4敗と負け越したにもかかわらず昇進した力士が2人いたことである。八百長問題での論点の一つは、相撲はスポーツなのか興行なのかということである。大量の引退処分を出したのは、スポーツという立場をとったためだと思う。 しかしスポーツならば優勝劣敗が大原則で、負け越した力士が昇進するのはあってはならないことだと思う。興行として考えると体裁を整えるのが重要なことになり、看板である関取の数をそろえるという員数合わせということにもなるのだろう。 大きな矛盾だ。これでは7月も“技能検査場所”を続けてもらうしかないと思うのだが… PR
3日前は25度を超える夏日だった。昨日と一昨日は15度と暦が一カ月以上戻り、今日は30度近くの7月初めのころの暑さになるとの予報である。一日で3カ月もワープするのは勘弁してもらいたいものだ。
セ・リーグではクジラが負けて、3位から一日で最下位になり、最下位で並んでいた巨人と虎が3位に浮上、こちらもワープが起こっている。 来週からいよいよ交流戦が始まるが、今年もパ・リーグの優勢は変わらないと思う。野球中継はBSで観るだけだが、パ・リーグの中継も多くあり、両リーグの違いが良くわかる。 投手の球の威力もレベル差があるが、もっと大きいのは野手のスピードである。特に目立つのは外野手の守備範囲の広さと、肩の強さであり、球場で観れば外野に球が飛んだ時に楽しいだろうなと思わせるものが多いのである。 日ハムの中田でも終盤に守備要員と交替することが多いが、結構足は速いし肩も強い。センターの糸井が凄いので、それとの比較で見劣るだけだ。どこかのチームのように、レフトにボールが飛んだ時には目をつぶらなければならないのとは違うのである。 野手のレベル差が出てきたのは、球場の広さの違いであると思う。パ・リーグの球場は総じて広くホームランは出にくいのだが、セ・リーグの東京ドーム、神宮、横浜はホームランの量産球場である。 外野手の働き場が少ないことがプレーの質の差になり、交流戦の優劣につながっているのだと思う。来週からの交流戦が楽しみだ。
昨日は一日鬱陶しい空模様だったが、今日は朝から明るい陽射しが差し込んでおり、外に出かけたくなる日和になりそうだ。
今日は川崎の等々力競技場で陸上のグランプリ大会がある。去年までは大阪の長居スタジアムで行われていたのが、今年から場所替えをしたのだろう。グランプリと銘打っているのだから、海外の一流選手の参加も見られると思う。 天気も良いことだし、陸上競技の観戦に出かけるのも悪くない考えだが、等々力まで出かけると往復3時間以上かかりそうだし、テレビ中継もあるので結局は家でゴロゴロしながら過ごすことになるのだろう。こうして“不活発症候群”がドンドン進行するのか。 ところで、プロ野球やJリーグは始まったばかりだが、成績表を見ていると意外なチームが上位に名を連ねている。 パ・リーグは順当なのだが、セ・リーグではヤクルトと広島が首位に並び、“3強”はその後塵を拝している。Jリーグも再昇格の柏と被災地仙台が1位と3位である。 始まったばかりで、まだ消化率は20%に満たないので、地力のあるチームがこれから上位に顔をのぞかせてくるのだろう。ところでチーム力というのは「正規分布」なのだろうか。圧倒的な力を見せるバルサやマンUなどを見ると「べき分布」のような気もする。 燕や鯉の季節はそろそろ終わりで、龍や虎がのし上がってくると思うのだが…
先週末は、仕事が立て込んでブログの更新ができなかった。二日間更新しなかっただけなのに、リズムが狂ったのか時間がたっぷりある土日も更新することができなかった。ルーティンを守ることが大事ということか。
日曜の夜は、NHKの大河ドラマを見るのがルーティンになっていた。長谷川一夫の赤穂浪士の時代からだから、40年以上続いているルーティンだ。ところが、今年の「江」は見るに堪えないもので、初回をちらっと見て以来、音楽を聞いて時間を過ごすことが日曜夜のルーティンになってしまっていた。 昨夜はBSで日本ハムと楽天の中継があり、斎藤祐樹の登板試合であったので、久しぶりにテレビを見ながら日曜の夜を過ごすことができた。 危なっかしい投球で、ヨタヨタしながらも6回を3点に抑えてプロ2勝目だ。メジャーで最近クオリティ・スタートという言葉をよく耳にするようになった。先発投手の役割として6回を3点以内に抑え、試合を壊さない事を言うのだが、昨日の斎藤は何とか最低限の役割を果たしたことになる。 ホームラン2本を含み、8本もヒットを打たれたのに3点しか取られなかったのは、四死球を一つしか出さなかったためだ。四死球でランナーを溜めて長打を喰らうという最悪のパターンにならなかったために、試合を壊さずに済んだのだと思う。 しかし、ボールに威力が無いため、相手に慣れられてくるとクオリティ・スタートを維持するのは難しいと思うのだが、味方の打線が好調なだけに、10勝近くはマークするかもしれない。これも「持ってる男」の証明か。 週1回のローテーションということを考えると、しばらく日曜の夜は斎藤のハラハラドキドキのスリル(?)満点のピッチングを見るのがルーティンになるのかもしれない。
今日は統一地方選挙前半の投開票日である。選挙運動も“自粛”気味で、静かな選挙戦となってしまったのだが、民主党の低落傾向は避けられない結果になると思う。
震災から1カ月を迎えようとしているが、対応があまりにもお粗末であり、有権者の支持は得られないだろう。“何とか本部”を乱造して対応しているような気になっていること、総理大臣のぶら下がり会見を止めたことにより何をしているのか全く見えなくなってしまったこと、原発に関する情報開示の錯綜ぶりなど枚挙にいとまが無いのだが、最もまずかったのは、屋内避難指示地域に対する「自主避難勧告」だったと思う。 判断を住民に押し付け、政府はその責任から逃げてしまったのである。戦後最大の危機と言いながら、責任放棄ともとれるような「自主避難」という曖昧な決定を下すという愚挙に、愛想を尽かした人が多いと思う。県議会選挙の結果は、民主党にとって悲惨なものになると思う。 自粛の波に飲み込まれていたスポーツの世界では、ポツポツと明るいニュースが出てきたようだ。マスターズでアマの松山が18位、今シーズンの獲得賞金を全額寄付すると宣言した石川遼が予選を突破し、まず最初の義務を果たしたことや、競泳の1500mで初めて15分の壁を突破したことである。 スポーツの世界に限らず、壁を破ることは重要な事ではあるが、特に今回の14分台突入は意義があると思う。このところ日本の競泳は、五輪でメダルを獲得するのは平泳ぎや背泳ぎバタフライの特殊種目に限られ、王道の自由形ではアテネの女子800m以外は想い出せない。 自由形の長距離種目に至っては、五輪に選手を派遣しなかった方が多いように思う。平泳ぎや背泳ぎでメダルを獲得するのもよいが、やっぱり本流である自由形が強くならないと盛り上がりに欠けるものである。 一人が突破したことによって、他の選手への波及効果が期待できる。あいつが出来るならという意識や、身近な目標ができるという効果である。 14分台に入ったからといってメダルを獲得できるわけではないが、少なくとも“勝負になる”ラインまでは到達したと言える。楽しみが一つ増えた。 天気も良くなったので、近隣のサクラ鑑賞ツアーに出かけるとしよう。 |
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