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一昨日から始まった大相撲だが、昨日の2日目は過去最高の売れ残りになったと発表された。これまで観客の声援が最も多かった魁皇が引退し、高見盛が十両に陥落したことの影響が大きいのだろう。

中継しているNHKは盛り上げようとして、日馬富士の綱取り、琴奨菊と鶴竜の大関取りを目玉にし、取組前に盛んに煽っているのだが、昨日はそのうち2人が負け、勝った1人も微妙な立ち会いで取り直しが当然と思われたのに、行事や審判から声がかからず、観客の野次だけが目立つという締まらない内容だった。

今場所から、「敢闘精神あふれる力士」3人が毎日発表されている。来場者1,000人にマークシートスタイルの調査票を配布し、その日の7時半に発表されるものである。相撲の顧客満足度調査であり、面白い企画だと思う。

昨日の3人は、日馬富士に土俵際で逆転勝ちした隠岐の海、琴欧州を投げ飛ばした豊ノ島、鶴竜を倒した若の里の3人が選ばれた。豊ノ島は、敗れはしたが日馬富士を追い詰めたことで初日にも選ばれ連続受賞である。隠岐の海は初日も大関に勝ったが、引き落としによるもので、“敢闘精神”という内容にそぐわないと見られたのか3人の中には入らなかった。

せっかくのCS調査結果なのに、新聞やテレビは全く無視している。素人の評価ということで、玄人を自負している相撲担当記者は記事に値するとは思っていないのだろう。

過去最高の売れ残りを記録している折、相撲再生のためにはプロの目よりも、お金を払ってチケットを購入してくれる素人の目の方が大事ではないだろうか。

私なら、上位3人に選ばれた回数が最も多い力士に、その名の通り敢闘賞を授与し(負け越してもよいと思う)、賞金も従来の三賞よりも1.5倍程度アップさせて価値を高めるという工夫をしてみたいと思うほどだ。

メディアももっと注目してほしいのだが…

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