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後1ヶ月で61歳の誕生日を迎える。60年余りの人生の中で自慢?出来ることの一つが、インフルエンザに罹ったことがないことである。にもかかわらず、20年のパソコン人生で、3度目のウイルスに感染してしまった。

全くの不注意である。酔っ払ってメールチェックをしていたら、FEDEXからのメールが入っていた。住所の誤りがあり、荷物を届けることが出来ないという意味が書いてあり、添付資料をチェックせよとの事であった。

たまたま、私宛に荷物が届く予定があったので、添付資料をクリックしてしまい、ウイルスに感染してしまった。よく考えてみると、メールは英文であり、やばいということを感じるべきなのだが…

何とかウイルスは駆除できたのだが、一部のアプリケーションが使えないままであり、メールが使えなくなってしまった。ヤフーメールは使えるのだが、アウトルックが開かなくなってしまった。

PCのリセットをしなければならないのだが、CDが見つからない。徹底捜査をするか買い替えをしなければならないようだ。

問題は、保存しているアドレスをどのように取り出すかである。開くことが出来ればコピーも可能なのだが、思案中である。

カレンダーの今日の標語は、「努力の間に喜びがある」となっているのだが、むなしい努力を2~3日しなければならない。
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「するなら、面白がって」。意欲に燃え、弾んで事に当たりましょう。思いがけない楽しさを発見できます。

カレンダーの6日の欄の標語である。この言葉で想い出したことがある。高校時代に、卒業式までの間に1ヶ月ほど休みが出来、アルバイトをした時のことだ。

普段のアルバイトは親戚のガス屋か酒屋の配達をしていたのだが、1ヶ月もあるので職安に出かけて職を探し、ノートを作っている工場で働くことに決めた。1日働いて650円だったと記憶している。

仕事の中身は単純作業で、切断される前のノート(4冊くらい縦につながっている)の束を、プレスして黒いテープを背に貼り付ける工程だった。その中で、前工程で軽く折り曲げられた束を、プレスする作業者に手渡すというのが仕事だった。

作業者との間合いを計りながら、ほどよく手渡すことに注意をする必要があるが、それも3~4回こなすと要領が掴め、極めて単調な作業である。ただし、静電気の固まりになるような作業で、大変だった。

30分もすると飽きてきた。こんな仕事を1ヶ月もしなければならないと思うとぞっとしたが、1日目の夜に対策を考え、2日目からあることを始めた。数を数えることである。

1時間当たりに何本できるのかをカウントしてみると、ほぼ一定のペースなのだが、微妙に違いが出る。1時間に100本ほど処理しているのだが、5本くらいの誤差があった。しばらく観察を続けているうちに、作業員の機嫌の違いなのだと理解できた。

休憩時間などに作業員と会話をすることにより、作業の呼吸もあうようになり、1ヶ月も終盤になるとバラツキが減り、最も高い水準で処理できるようになったと思う。

「面白がって」の一つのコツは数を数えることだと思う。今日は、自動車の国内販売台数が31年前の水準になったことを書くつもりだったのだが、カレンダーをめくって気が変わってしまった。


あけましておめでとうございます。本年もご愛読賜りますようよろしくお願いいたします。

昨年暮れは、早々と仕事収めになってしまい、ピリッとしないまま新年を迎えてしまった。30日に買出しをしたのだが、いい魚屋を見つけてしまったのが運のつきで、とても新年3が日で食べられる量でなく、30日から一足早く食卓は正月になってしまい、既にフォアグラ状態に突入してしまった。

幸い今年は4日が月曜日のためスタートが早く、「栄養満点」の状態で新たな仕事が始められそうだ。

2002年ごろから、「失われた10年」について、様々なデータを収集・分析してきた。さらに、2006年ごろから今世紀に入っても失われた10年が続いていることに気がつき、研修などで「失われた10年PartⅡ」として話をしてきた。

さらに、現在の政治の混迷や日本経済の閉塞感からすると、2010年代には「失われた10年PartⅢ」に突入する可能性が高くなってきたように思う。

昨年の暮れから、これまで研修や「マーケティング夜咄」で用いた資料の再整理を始めている。これらの資料と、私のライフワークである「マーケティング・アイ」とを合体して読み物にできればというところだ。

今月中には粗筋を固めるつもりで、このブログにも掲載して各方面から意見を賜りたいと思っている。

朝風呂にも入ってすっきりしたことだし、おせちでまずは一杯やるとするか。
昨日は懸案の厚生年金の需給手続をようやくすることが出来た。2月に受給資格が出来たので、すぐに行けばよかったのだが億劫で昨日までずるずる引き延ばしにしていた。

社会保険事務所には、2時半頃に着いた。相談窓口の整理券は105番、現在相談中の人の番号はちょうど50番である。受付の人の話では、6時ごろになるという。外で過ごしてもいいが、5時には戻ってきて欲しいとのことである。

3時間以上待たなければならない。待合室は病院の待合を連想させる風景で、年金申請に若い人がいるわけでなく、病院と同じ年齢構成ということだ。

イラチの私にとっては3時間も待つというのは地獄の苦しみである。外をブラブラしてみたのだが喫茶店もなく、1軒あるパチンコ店を覗いてみたが、1列に2~3人しか客が居らず、客より店員の方が多いような店では恐ろしくて遊ぶ気もしない。

結局、社会保険事務所の待合で、ナンプレに挑戦して時間を潰すことにした。105番が呼び出されたのは6時半を過ぎており。4時間近くもかかったことになる。

係員は恐縮して親切な応対であった。手続に30分くらいかかったのだが、書類を記入して感じたのはとにかく面倒なことである。6ページくらいの書類なのだが、記入しなくてもよい箇所が多すぎるのである。

係員が、「次はここに記入して」と誘導してくれるので、何とかなるのだが、自宅で事前に記入しようとすると全部読まなければならないので、えらい時間がかかりそうだ。船員保険や共済などのチェックが頻繁に出てくるのである。これでは4時間待ちになるはずだ。

わかったことは、年金の申請書類は、処理方法を前提に記入用紙が組み立てられているということだ。処理の仕方を決め、それに応じて書類が構成されており、ページごとに切り離して処理をするために重複する質問や、確認しなければならないことが異なるために書き手にとって煩雑な書類になっているのだと思う。

書き手のみになって申請書類を組み立て、申請書類の形式によって処理方法を考えるようになると、「お役所仕事」はなくなると思うのだが。


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