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昨日親知らずを抜歯した。
お陰で何年ぶりかの休肝日となった。今日もまだ痛みが残っており、もう1日アルコールを抜かなければならないかもしれない。

20年ほど前に、左下の親知らずを抜いたのだが、残っていた上の親知らずがだんだん伸びてきて、不具合となったための処置である。
自分では親知らずの治療だけを願っていたのだが、歯科医は診るなり歯周病の兆候を指摘した。

昔は歯槽膿漏といわれていたもののようで、放置すれば歯が抜け落ち、入れ歯にしなければならないことを指摘され、しばらく歯石除去のために医者通いが必要になった。人前でしゃべることを職業としているものにとって、入れ歯は恐怖である。

寿命が60年の時代は、歯周病が悪化する前に事切れていたためそんな大きな問題ではなかったが、人生80年時代には歯周病対策が重要になっていると歯科医は説明している。歯周病の原因、治療方針、歯磨きによる日常の手入れの方法など、懇切丁寧な説明があった。

10年ほど前に、病院の評価についての調査を首都圏2000サンプルで行ったことがある。その際、科目別の評価では歯科医がNo1で、眼科、耳鼻科、皮膚科がワースト3になっていた。

耳鼻科は花粉症、皮膚科はアトピーなどやっかいな病気があり、中々完治しないことが評価の低い要因であり、
一方歯科医は痛みがなくなることによる効果の実感と丁寧な説明が評価の高い要因だと見られる。

治療方針が明確なことと、保険外の高額な治療を要するケースがあり説明が必要なこと、などが歯科医の説明能力を高めたものだと思う。
昔、差し歯を作り変えたときも、保険適用のあるものとそうでないものについて材質の評価を聞かされ、結局保険適用外の高価な方の治療を選択したことがあり、説明の巧みさに感心したことを思い出す。

今回の歯周病の治療とあわせて考えると、歯科医は「脅しのマーケティング」に長けた業種であると思うのだがどうだろうか。

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