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今週末からJリーグの新しいシーズンが始まります。千葉の阿部が浦和に、セレッソの大久保が東京に、マリノスの久保が横浜にと大物選手の移籍が相次いでおり、プロ野球に比べて選手の移動が活発に行われているようで、新たな魅力が増すように思われます。名波と服部がヴェルディに、秋田が京都に、那良橋が湘南へとかってのビッグネームがJ2へ移っていったのも今シーズンの移籍の特徴です。

今シーズンの予想をすると、この数年アジアチャンピオンシリーズ(ACL)に出場するトップチームが、立ち上がりに苦戦し波に乗れず、混戦を招いているのが特徴です。Jリーグの開幕と同時にACLも開幕し、週末はJリーグ、週中はホーム&アウェイのACLという厳しい日程になり、新しいチームの助走期間とも重なって苦しい戦いになっているようです。浦和はこの数年の積極的補強で、二チーム分のメンバーを揃えていますが、故障者も多く抱えており、立ち上がりにつまずくのではないかと私は予想しています。

選手層の薄い川崎は、おそらくガタガタになって序盤に躓き、残留も気にしなければならなくなるのではと予想しています。川崎に変わって上位争いをしそうなのは、若手の有望な選手を多く抱えるFC東京と、千葉だと思います。それとスタートダッシュを上手く決めて勢いに乗ることができれば、大幅に若返りを図った磐田が、ガンバや浦和と上位争いをしそうな気がします。

残留争いは、昇格組みの横浜はサポーターの後押しが力強く抜け出せると見ます(昨年の甲府のように)。神戸と柏は厳しいでしょう。その他のチームでは甲府や大宮が立ち上がりに躓くとやばくなるでしょう。あっと驚く転落候補はチーム強化の方針がよく見えない横浜マリノスがあげられます。転落請負人と呼ばれている早野監督の就任が気になるところです。

J2からの昇格は、セレッソとヴェルディが抜けていると思います。3番手は降格組みの京都と福岡の争いと見るのが妥当な所でしょうが、大穴として鳥栖を上げたいと思います。昨シーズン活躍した新居選手が千葉に移籍したのは気にかかるところですが、昨年は観客の大幅増に成功しています。サポーターの後押しが強いチームは驚くべき力を発揮することがあります。ミニ新潟のような観客動員を誇るベガルタ仙台(毎試合1万5千人を超える動員があります)や鳥栖が勢いに乗れば、京都や福岡を上回るかもしれません。

プロ野球の世界は東京一極集中の典型のような世界でしたが、巨人の不振、ソフトバンク、ロッテ、日本ハムのような地域密着型チームがこの数年成功を収めています。Jリーグは地域密着を象徴するような運営を行っています。Jリーグの消長が地域間格差を解消する何かを教えてくれるのではないかと思うのですが。

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