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インフルエンザ治療薬のタミフルを服用して、意識障害を引き起こし事故死することが何件か起きている。
柳沢厚生労働大臣は「因果関係が十分解明されているわけではなく、専門的な検討を進めなければならない」とし、特別に注意の呼びかけを行うかどうかについて「必要なら当然そうなるが、薬事・薬品の問題なので、厚生労働省として責任ある対応をするには根拠がしっかりしていることが必要だ」とやや歯切れの悪いコメントを述べている。

人ヤコブ病や薬害エイズの時と同じように、兆しが見えたときに手を打つのが相変わらず遅く、国民の安全よりも企業優先という立場が続いているように見受けられる。そこで、インターネットの百科事典「ウイキュペディア」でタミフルのことについて調べてみた。

「ウイキュペディア」によるとタミフルは、ウイルスの拡散を防ぐ作用があり、発生が恐れられている「鳥インフルエンザ」に対しても効果があるとされている。
服用しやすいため、子供や老人に多く用いられるとされており日本では子供の利用が多いこと、世界のタミフル消費量の75%が日本であり、
副作用の事例もほとんど日本で発生していることなどが指摘されている。

意識障害はインフルエンザによっても起こる可能性があり、因果関係はまだ分かっていないとされている。

発生が恐れられている「鳥インフルエンザ」の特効薬であるなら、使用禁止などの措置がとられないことも納得できる。

このようなことを考えていたら、今朝の朝刊に厚生労働省はインフルエンザの療養中に、異常行動の恐れがあることを患者や家族に説明するよう医療関係者に指示したことが報道されていた。人ヤコブ病や薬害エイズのときよりも一歩前進した感じである。

薬に副作用はつきものであり、「鳥インフルエンザ」対策についてももう少し説明すれば、タミフルと仲良く付き合うことができると思うのだが…
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