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昨日の夕方のスーパーには、パンだけでなく豆腐や納豆(私は関西人なので好んで食べないが)の棚も空っぽになってしまっていた。白菜やネギも、貧相なものばかりなので、当分鍋は食べられそうもない。今回の雪の被害は想像以上に大きいようだ。

昨日はカーリングの2試合を頑張って観たので、カーリングの合計視聴時間は20時間に到達してしまった。残念ながら日本は準決勝進出はならなかったが、ご贔屓のイギリスは何とか滑り込んだ。カナダとスウェーデンの2強対決になりそうだが、イギリスの美人スキッパーがどれだけ抵抗するのか楽しみだ。

日本や中国なども健闘はしているが、特定の競技で散発的なものであり、ヨーロッパの国々の強さを感じさせられる。悲劇的だったのは、クロスカントリーのリレーで、周回遅れになったために日本のアンカーがスタートできなかった事だ。

陸上競技では400mのトラックなので周回遅れは珍しいことではないが、クロスカントリーでは一周3.3キロもあるので、滅多に起こることではない。それも最終走者が走っていて抜かれたのではなく、3人目の走者で抜かれたのだからショックは大きいだろう。

スピードスケート連盟と、スキー連盟の距離部門の幹部は頭を抱えているのではないだろうか。

私は五輪というのは、“国力”を示す指標の一つであると思っている。夏の大会は飛んだり跳ねたりの、純粋な“身体能力”を問われるもので、民族の体力がはっきりわかるものである。

これに対して冬の大会は施設や用具にお金がかかり、場所も限定されるために懐具合にかなり左右される競技だと思う。夏の大会では存在感を示している黒人選手はほとんど見かけることはなく(手っ取り早く稼げる夏の種目を選択するのだろう)、一人当たりGDPの高い国ばかりが活躍する大会のような気がする。

資金力では面白い話があった。今大会アメリカのスピードスケートは日本と同じように不振だが、ユニフォームの変更を届け出たという記事が一昨日出ていた。

水泳でも以前高速水着が話題になったが、今回アメリカチームはロッキード製のユニフォームを新調して臨んだが、あまりの不振で元のユニフォームへ戻したようだ。金にものを言わせたのに、ソチの軟らかいリンクでは威力を発揮できなかったのだが、経済力大会の証明のような気がする。

来月にはパラリンピックが開かれるが、こちらは障害者を社会がどれだけ受け入れているのかを示す、心の豊かさ=社会の成熟度を示す指標になると思う。

人口減少社会で、超成熟化社会に突入した日本において、一番大事な大会になるように思うのだが、メディアはどれだけ取り上げてくれるだろうか。パラリンピアンにも“レジェンド”が誕生すると嬉しいのだが。

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