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昨日は北風が強く寒い一日だったが、陽射しは冬至の頃と全く違った力強いものであり、あっという間に道路の雪は溶けてしまった。前回に比べ被害は軽微なように思えたのだが、低気圧が少しだけ岸寄りに進んだため、内陸の降雪量は前回の時よりも激しくなり、物流に大きなダメージを与えたようだ。

昨日の夕方スーパーに出かけたのだが、売り場の風景がいつもの日曜のそれとは少し違った。陳列に隙間が目立ち、特にパン売り場はスカスカの状況だった。日配品に欠品が目立つというのは、物流が滞っていることの証明のようだ。

オリンピックも後半を迎えたが、これまで最も観た競技はカーリングであり、第2戦のデンマーク戦以外は全て観ている。1試合2時間半とすると、15時間もテレビの前に居たことになる。次に多いのは、スキーとスノーボードでハーフパイプとスロープスタイルを併せて5時間位は観たと思う。

放映時間の間の悪さのためで、夜中の競技は葛西のジャンプの時のように、偶然目が覚めた時以外は目にすることはなく、日中に行われることが多いカーリングと、スキーを観る機会が増えてしまったという結果なのだが、それだけではないような気もする。

カーリングも、Xゲーム系の競技もテレビ向けの競技だと思う。本来スポーツ観戦はスタジアムで行うのが本道で、テレビ観戦は邪道だと思っている。例えば、サッカーやアメリカンフットボールでは、テレビ画面は一部を切り取った動きはよくわかるのだが、全体の流れ(例えばボールがないところでの選手の動き)などは、俯瞰して観ることができるスタジアム観戦には到底かなわない。

野球でも、外野手の足の速さや、肩の強さなどは、テレビでは到底表現できないものだと思う。

一方、Xゲーム系の競技は生観戦したとしても、到底その魅力を感じることはできないと思う。観戦したことはないのだが、スロープスタイルは1キロほどの距離を、色々な技を駆使しながら下りてくるのだが、肉眼ではとても追い切れるものではないだろう。ハーフパイプも、せいぜい高さを実感できる程度であり、テレビカメラの威力にはかなわないと思う。

カーリングの魅力は、“間”にあると思う。ストーンの配置を見ながら(真上からのアングルはテレビならではのものだ)、次にどのような手を打って来るのかを考え、その成否を見守るもので、野球の“間”に通じるものがあるのかもしれない。

この“間”を楽しむのに一役買っているのが、解説者だと思う。スポーツ観戦にあまり解説者は要らないと思うが、競技の知識が乏しいカーリングには不可欠で、今回の解説を担当している長野大会のスキッパーを務めた敦賀氏の説明は、これまでの解説者よりもわかりやすく、15時間もテレビの前に居続けさせたのではないだろうか。

おじさんには、美女を見つける楽しみもある。ロシアとイギリスのスキッパーは今大会の美女の双璧だと思う。ロシアは難しそうだが、イギリスは準決勝に進めそうなので、決勝トーナメントを楽しみにしている。


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