社長のブログです
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ボストンマラソンのゴール付近で爆発が起こり、死者と多くのけが人が出ている。マラソン大会は競技場ではなく公道を利用するため、選手との距離が近く多くの観衆が応援に詰め掛け雑踏が生じる、テロリストにとっては格好の獲物だ。一昨日、ピョンヤンで行われた国際マラソン大会のニュース映像では、観衆が一人もいない“異様な”雰囲気のマラソン大会だった。テロを懸念して無観客マラソンにしたのだろうか。
事故を受けて、ニューヨークの株価は急落し、円は96円にまで値上がりをしている。昨日大きく下げた東京市場は、今日も急落するのだろうか。気になるところだ。 先日、立川断層帯について“誤診”があったことが話題になっていた。工場の敷地跡を断層と見誤ったお粗末なものだったが、その時の責任者の言い訳は「見たいものを見ようとするようになってしまった」というものだった。都合のよいものだけに眼を注ぐというのはありがちなことで、私もデータ分析をする時の態度であるのではないかと戒められた出来事だった。 それと同じようなことが昨日の日銀の支店長会議であったのではないだろうか。全国の景気動向について、9か所全ての地域で上昇傾向にあるとの判断が出されたのだが、日銀が「質的・量的金融緩和」に踏み切った直後の事であり、それほど効果はまだ現れていない時期なのに、全ての地域で上向きの判断というのは、見たいものしか見ていないということではないだろうか。 日銀の総裁・副総裁人事は人事権のある政府の意向が強く反映されている。その総裁が人事権を持つ支店長が「見たいものしか見ない」というのは、勤め人の習性のようなものだと思う。 これと同じようなニュアンスで私が危惧しているのは、教育委員会制度の改革である。昨日提示された改革案では、教育委員会はオブザーバー的な立場になり、教育行政は首長が任命する教育長が担うとされている。人事権のありようからすると、首長の意向が教育行政に強く反映することになるのだろう。 自分の事を棚に上げて、教育問題に口をはさむ輩が政治家には多いと思う。大事な教育問題をこんな政治家たちに意のままにされるというのは、私には生理的な嫌悪感をもよおしてしまうばかりだ。 「見たいものだけしか見ない」ような風潮がまかり通る世の中を“見たくない”のだが… PR |
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