社長のブログです
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7日からのアジア杯で、開催国のカタールがウズベキスタンに完敗して始まった。22年W杯誘致に成功して最初の国際大会で、開催国有利な組み合わせが明らかだったのに、いきなりつまずいた格好だ。
昨夜は日本も登場し、ロスタイムに何とか追い付いてドローに持ち込んだ。西アジアの試合での毎度の光景でボールは保持できるのだが、堅く守られたゴールを中々割れず、そうこうしているうちに一瞬の隙を突かれ、オウン・ゴールでリードを許してしまった。ヒヤヒヤの試合で最低限の格好はつけた感じだ。 攻撃陣の動きが悪かったのが苦戦の要因だが、緒戦ということの固さのせいだろう。コンビネーションがとれるようになってくると解消されると思うのだが、一次リーグB組のライバルと見られていたサウジがシリアに負けてしまった。 これで予選リーグは混戦になってしまい、徐々に調子を上げるという戦い方は許されず、次の試合からはギアを2段階ほどあげなければならなくなった。どのように変化するのか楽しみだ。 ところで、アメリカではまた銃の悲劇が起こってしまった。悲劇が繰り返されながら銃の保有の権利を認めている国が、他の国の核保有を認めないというのはおかしな話だ。 PR
今朝の日経のスポーツ欄に小さくガンバ大阪の安田が、オランダのフィテッセへ移籍したと報じられた。安田は北京五輪に出場しているが、日本代表には手が届かないレベルで、一層の飛躍を期してのものなのだろう。
南アW杯が終わった直後に、香川や長友など5~6人が海外へ活躍の場を求めたが、Jリーグのシーズンが終わった年末から年始にかけては家永や細貝などさらに多くの選手が移籍した。南アW杯以降の日本人Jリーガーの海外移籍は、10人を超えたと思う。 これまでの日本人選手の海外移籍は、中田ヒデや中村俊輔など日本代表として実績を挙げている“旬”に達しての移籍が主流であったが、最近の移籍者を見ると代表一歩手前のこれから旬を迎える選手の移籍が目立つように思う。 南アでエースとしての存在感を示した本田は、オランダで一皮むけてのものであり、南アには練習相手としてしか帯同できなかった香川が、ドイツで大ブレークして前半シーズンのMVPに選ばれたことなどが大きな刺激になったものだと思う。 その結果、明日から開催されるアジア杯で、レギュラーの11人のうち8人は海外組になることが想定されている。南アのフィールドに立った11人のうち、海外組は本田と松井の2人しかいなかったのとは様変わりである。わずか半年しか経っていないのにである。 こうなるとJリーグの空洞化が心配されるが、小野や小笠原、稲本といったベテランのいぶし銀のプレィや、次の本田・香川となるだろう若手を見つける楽しさの方が大きいのではないかと思う。 気になるのは国際サッカー連盟の理事選挙で日本は敗れ、8年間維持していた理事のポストを失ったことである。2人の枠があるが、タイとスリランカが当選し、日本と中国がポストを失った。 当選した2人はいずれもアジア連盟の会長であるカタールのハマム氏に近いとされる人物で、中東の影響力が強まった結果である。このところ、W杯や五輪の代表争いでは東アジアが優勢に立っているが、政治の世界では西アジアが優位を占め、今後の代表争いに影響を与えるかもしれない。 このような構図は何もサッカーに限った話ではない。選手の海外移籍は、日本製品が海外を席巻した時のように、商品の品質を認められてのものであり、理事のポストを失ったのは外交手腕の拙さに他ならない。多くの分野でこういう光景を眼にするように思う。日本人のDNAには“外交下手”があるに違いない。
ウインター・スポーツのシーズンが佳境に入ってきたが、新聞のスポーツ欄を見ていて面白い事に気が付いた。16歳の女の子の健闘が並んでいるのである。
一番大きな記事は、北京で行われたGPファイナルで村上佳菜子が3位に入った記事である。GPファイナルには6人が出場でき、日本からは3人が出場し、村上がバンクーバーに出場した2人を抑えて日本選手最上位で表彰台を確保したというもの。 二つ目は、帯広で開催されているスケートのW杯で、バンクーバーに中学生で出場した高木美帆が4位に入賞したもの。 三つ目は、柔道のグランドスラム東京の女子52キロ級で、これまた16歳の山本杏が2位に入ったというものである。 スピードスケートのW杯と柔道は日本で開催されたもの、GPファイナルは準地元(?)の北京と、いずれも地の利はあったと思われるが、国際試合で女子高校生(それも1年生)が上位に入ったのは称えられてよいと思う。 若者に元気がないことが懸念されているが、少なくとも女の子にはその心配はないようである。男はどうした?
スポーツの世界では流れ、勢いが大事な事を改めて認識させられた。悪い流れに一旦はまり込むと、そこから抜け出すのは容易でないことを証明したのがFC東京であり、奇跡的な残留を決めたのが神戸である。
FC東京はこの数年J1リーグの中堅チームとして定着しており、今シーズンも無難なスタートだったが、W杯開けからおかしくなってしまった。それまでもホームで不思議と勝てなかったのが、得点も入らなくなってしまったのである。 ホームの声援を受けて押せ押せでゴール前まで殺到しながら後一歩が決め切れないうちに、典型的な空回り状態になってしまったのである。昨日の試合にそれが凝縮された結果となってしまった。 流れを変えるために監督交代を行い、少し上向いたものの結局は陥落になってしまった。地力があるので、1シーズンで復帰するとは思うが、スポーツにとっての流れの重要さを改めて感じさせられる出来事だった。 先週のジャパンカップで1着の降着により思いがけない配当があったので、流れが私にも来ていると判断して今週も挑戦してみたいと思うのだが…
2人目のキーパー(ゴールポスト)の活躍もあり、とうとうヤング・ジャパンは金メダルを獲得した。しかもJリーグで主力クラスの選手は代表から外され、大学生やJの準レギュラークラスのいわば二軍半という選手たちの快挙である。
もうひとつ加えるならば、よく「黄金世代」や「プラチナ世代」などという言葉が用いられるが、この世代は、これまで年齢別の大会でことごとくアジアの大会で敗れて世界大会の出場権を逃しており、むしろ劣等生であった。当然前評判も芳しくなく、金メダルはおろかメダル獲得についても期待はしていなかった。 イランとの準決勝や、昨日のUAEとの決勝でもボール支配率は相手の方が数段優り、決定的なチャンスも相手の方が多かった。それでも少ないチャンスをものにし、金メダルを獲得できたのである。フル代表のアジアでの試合では圧倒的にボールを支配し、決定的チャンスを何度も作りながらゴールが奪えず、「決定力不足」という言葉が頻繁に出てくるのとは真逆である。 ここから言える事は、相手が攻めに出てくる時は逆に隙も生じやすいということであり、W杯でもそうだったように、サッカーにおける「弱者の戦い方」がよくわかったような気がする。 気持ちよく試合を観てしまったおかげで、12時からの「ホフマン物語」は心地よい音楽に引き込まれ、第一幕の冒頭で睡魔に勝てなくなってしまった。こちらは残念な結果になってしまった。 |
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