社長のブログです
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今日は「海の日」である。数年前に尾道に出かけた時に、車窓から見た瀬戸内海の島々に感動したことを覚えている。私のルーツは広島の瀬戸田にあり、明治の初めに曾祖父が大阪に出てきたことまでは知っており、私の中のDNAが瀬戸内海の風景を見てスイッチが入っての感動ではなかったかと思っている。
そういうこともあって海が大好きで、稲毛海岸に住んでいたころは海岸の散歩が楽しみであった。海の魚も大好きで、毎週のように魚屋を覗くのも楽しみの一つになっている。 先週は2度出かけたが、いずれも店頭にずらりと発泡スチロールが並ぶいつもの賑わいがなく、ひっそりとしたものだった。暑さのせいで不漁になっているのかと思ったのだが、台風の影響で海が荒れているためとのことである。 何も買わずに帰ろうとしたが、でかいサイズのアナゴのかば焼きが目に入った。2匹分で480円だった。アナゴを笹の葉にくるんで白焼きにしたのをワサビ醤油で食べる、アナゴの「笹焼き」が好物だが、かば焼きは食べた記憶はない。 ウナギは資源保護のため、しばらくは自重するつもり(高いこともあるのだが)なので、アナゴのかば焼きで代替できるとなると、夏の食卓のレパートリーが増えることになるので、試してみることにした。 フライパンにアナゴを並べ、料理用の酒をふりかけて弱火で蒸し焼きにする方法で、温め直しをした。これがピッタリで、ウナギに比べてさっぱりした味わいで、日本酒の冷がピッタリの味わいになった。 ウナギを夜に食べると、夜中に胃がもたれて何度か目を覚ますことになり、最近ではウナギを食べるのは昼食限定になってしまっているが、あっさりしたアナゴだと晩酌の肴にしても大丈夫なので、この夏は何度か食べることになりそうだ。 一つ注意しなければならないのは、日本酒のふりかけ方である。1匹目は少し多すぎるほど入れたので、2匹目は少し控え目にしたが、少なすぎると焦げ付いてしまいアナゴの「炭焼き」になってしまった。ケチらずに、ドボドボになるくらいがちょうどよいようである。 今日は夕方から仙台に出かける。明日の朝が早いので仙台駅に着いたら、ホテルにチェックインする前に、去年出かけた時に見つけて気に入った、仙台駅の構内にある「すし屋横丁」で一杯やるつもりだ。最高気温が24度というのはどれくらい涼しいのだろうか、これも楽しみだ。 PR |
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