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久し振りに青空が覗いている。昨晩のNHKスペシャルで、適度に陽の光を浴びないと、ビタミンDが体内で形成されず、骨が弱くなって転倒骨折の危険性が高まるという放送があっただけに、青空が見えるとほっとする。空気も少し暖かく、初夏の香りがする。朝から散歩を楽しんだ。

水泳の五輪選考会が昨日で終わった。一発選考の悲喜こもごもがあり、LIVE中継の面白さを堪能することができた。しかし、なんとなく物足りなさが残った。これが何なのか、今朝まで分からなかったのだが、ようやくなぞが解けた。

NHKの中継は、毎晩8時から45分間の生中継であった。45分の間に3~4レースの決勝が行われる。その間に見所(主として記録を出すための途中のラップタイムの目安なのだが)の紹介や、五輪出場決定者へのインタビューがある。民放の放映なら、とてもCMを挟む余裕はないだろう。

LIVE中継を見ているはずなのに、ダイジェストを録画で見ているような感覚になる。これが、物足りなさの理由であることに気が付いた。詰め込みすぎた結果、“間”が欠けてしまったために、観るための心の準備ができないままにレースがはじまってしまうのである。

五輪などでは、予選や準決勝も観ており、調子やライバルの動向など自分なりに判断し、どの程度期待できるかを構築した後に、本番の舞台を迎えるのだが、このような通過儀式がないため、期待値形成ができないのが違和感を覚えた理由なのである。“間”抜けである。

子供の頃は、大相撲の仕切りがまどろこしいと感じていたのだが、今では仕切りの時間もそれなりに楽しんでいる。見所を自分なりに作る時間なのだろうが、実況放送がかなりその手助けをしているのだろう。

現場で観戦したら、この“間”はどのように感じるのだろうか。テレビ中継を観るのとは感覚が大分異なるのだろうか。
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