社長のブログです
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長野の聖火リレーがスタートした。10番目の欽ちゃんが長野駅前を通過する際に物が投げつけられていたようで、透明の楯でガードする姿が見られたが、それ以外は混乱はなく今現在(8時57分)は粛々と行われている。
一つ腑に落ちないのは、出発が8時30分と発表されていたのだが、NHKの中継がはじまった8時30分には既に2番目の選手がスタートしていたことだ。こういうセレモニーは、遅れることはあっても早めることはなく、何か理由があったのだろうか。 話は飛ぶが、理由がよくわからず納得できないのは、政府がイギリスの投資ファンドによるJパワーの株式の買い増しを中止するように求めたことである。 Jパワーという表記が、私の元居た会社のJ.D.パワーとそっくりで、見出しが目に付きやすい。CS専門のジョイントベンチャーができたときに、色んな会社へCSの紹介で訪問したが、そんな中に東芝の電力事業部があった。担当者から「電力」の専門調査会社かと尋ねられたが、「創業者の名前です」とこたえた記憶がある。電力のことをパワーと呼ぶことをその時はじめて知ったのである。 日本電源開発のことをJパワーという略称で呼ぶことも今回はじめて知った。はじめて知ることばかりである。はじめてついでに言うと、Jパワーが株式公開をしていることもはじめてである。 イギリスの投資ファンドTCIが20%まで、株式を買い増しすることにを表明したのに対して、経済産業省がまったをかけた。その理由は、「TCIが株主権を行使することにより、Jパワーの財務体質を毀損し、基幹設備への設備投資に悪影響が懸念される」ということになっている。 金を出すのはいいが、口は出すなという随分虫のいい理屈である。空港会社の外資規制問題の時も同じであるが、そんなに外資を嫌うなら株式公開をしなければよいと思う。新聞社は特定勢力に支配されることを避けるために、株式を公開していない。 株式を公開しながら、取得に規制を設けるのは矛盾の塊だ。しかも、株主権の行使が財務体質を毀損するというのは、あまりにも身勝手な理屈だ。株式会社制度を冒涜するものではないだろうか。 国土交通省や経済産業省の態度は、天下りが取締役に就任していることを追求されるのを恐れているのかと、かんぐられても仕方がないだろう。 PR |
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