社長のブログです
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台風15号は、韓国を直撃しそうで済州島では早くも被害が出ている。驚いたのは、中国大陸にとっくに向かったと思っていた台風14号が、回れ右をして15号の後を追って東シナ海を目指していることだ。台風に寿命という言葉があるのかどうかわからないが、かれこれ2週間ウロチョロしていた台風14号は、長寿記録をマークするのではないだろうか。
政権政党としての民主党は明らかに寿命が尽きかけている。人は余命が明らかになった時に、泰然と死を迎える人とジタバタともがく人にわかれるが、民主党の場合は後者のタイプだ。 ねじれ国会のもとで、野党の合意なしに法案が決まらないのは自明のことなのに、選挙制度改革法案や赤字国債発行法案の衆議院採決を進めようとしている。何も決められない政治への逆戻りだが、問責決議を出させて国会を空転させ野党にその責任を押し付ける作戦なのだろうが、どう見ても火薬をあちこちで炸裂させて煙幕をはり、混乱のもとで逃げきろうとする作戦にしか見えない。 「近いうちに」というのを出来るだけ先延ばししようというのだろうが、先になるほど支持率は下がるというのは、麻生政権の断末魔のもがきで結局任期満了を迎え惨敗した前回の自民党の姿で明らかである。 昨日の日経の世論調査結果では、自民党の支持率25%に対して民主党は21%とそう大きな開きはなかった。そのまま選挙に流れ込むと、過半数を制するのは困難だが160~170の議席を得、自民党にも過半数を許さないといういい勝負に持ち込むことができたと思う。 しかし、今回ジタバタしたことで、選挙を11月や12月に先伸ばすことに成功したら、おそらく100議席を下回るような大惨敗を決するのではないだろうか。小選挙区制度のオセロゲームがまた繰り広げられることになってしまうのだ。 日経の世論調査で興味深いことが一つある。政党支持層別に見た原発政策の考え方の違いだ。民主党支持者は、「原発ゼロ」が44%、「15%」が33%、「25~30%」19%なのに対して、自民党支持者は、「15%」が34%と最も多く、「原発ゼロ」が31%、「25~30%」が27%とかなり様相が違うことだ。 原発に対する考え方が大きな争点になった時に、自民党も過半数を制するのは容易なことではなさそうだ。いつ選挙になるか不透明だが、次の選挙ではおそらく投票所に行くことはないような気がするのだが… PR |
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