社長のブログです
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安倍政権というのは胡散臭さがつきまとい、私は積極的に支持する気が起きない。3本の矢もしかり、この間の国会でも論議を呼んだ特定秘密保護法もそうだ。
今度は、日本初となる安保戦略を打ち出した。ベースとなる考え方は、このところ政府が用いている「積極的平和外交」というものにあるらしい。しかし、よく見てみると、前段の“積極的”という部分に比重が置かれ、後段の“平和外交”というのは言葉の飾りとして取りあえず取って付けただけのような気がする。 来年の国会の主要論点になる「集団的自衛権の解釈変更」というのは、アメリカと一緒になって“国際紛争の解決”に日本が参加するための道筋をつけるためのものであり、“積極的”という言葉を最近多用しているのはそのための地ならしだと思う。 特定秘密保護法の成立を急いだのも、アメリカと一緒になって行動するために、アメリカから強く要求されたためなのではないかと思う。 冷戦時代の防衛の主眼は北方のソ連に対処するものが主眼であったが、今回の防衛大綱では中国の脅威を明確に打ち出し、中国を刺激するものとなっている。このような政策を取るのは東アジアの緊張を高めるだけで、いくら「ドアはオープンしている」と言っても、衣の下から鎧がチラチラするようでは、関係改善は図れないと思う。 こうしたことの“国民の理解を得るため”愛国心の教育を行うらしい。開いた口がふさがらなくなってしまった。 高い支持率を背景にしての、積極的な“右カーブ”だが、こんなことをしていたら支持率は“ドロップ”してしまうのではないだろうか。この胡散臭い政権が後3年も続くと、どんな世の中になってしまうのか気がかりだ。 PR |
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