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正月3が日を過ぎても、今年は5日が日曜日のため世間ではまだ正月気分が抜けきれない。それでも生活のリズムを戻すため、朝から酒を飲むのは今日からは遠慮することにした。

お正月の楽しみの一つは、おせちで一杯やりながらの箱根駅伝観戦だが、今年は波乱もなく東洋大学の圧勝に終わった。前哨戦の出雲や全日本では駒大が大差をつけて優勝しており、本命視されていたので、番狂わせと言えなくもないが、結果は順当勝ちのように見える。

出雲は6人で44.5キロでほとんどが10キロ未満の区間であり、全日本も8人で108キロで10キロちょっとの区間が大半だったのに、箱根は4区が一番短くて18キロ、その他の区間は20キロを超えて10人での戦いになる。

距離の長さもポイントだが、それ以上に10人の選手が走らなければならない所に難しさがあると思う。エースの存在も重要だが、出雲や全日本では走ることのない9番目、10番目の選手の力量が勝負の行方に大きな影響をもたらす。

箱根駅伝では、初日の4区と2日目の7区や8区が一番弱い選手が走る区間となる。実際には、エース級を控えに回して、重要区間で当日のエントリー変更をすることが多いが、エースが走らないことを考えると重要区間に力のない選手を配置することができず、7区や8区には12~13番目の力量の選手が走ることが多いように思う。

昨日の東洋大は、その7区と8区で区間賞を取り、勝利を決定づけた。12番目の選手のレベルが問われる箱根駅伝というのは、他の駅伝とは一味違うもので、そこに面白さがあるようだ。エースだけでなく、12番目の選手を育てる監督の手腕も見どころのように思う。

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