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日本がアウェーでベルギーに逆転勝利するとは思わなかった。10月の欧州遠征では、W杯予選で敗退した2チームに無得点で連敗したのに対し、今回はブラジル大会でシード入りするベルギーと、明日の大陸間プレーオフの結果次第でシード入りするオランダ相手に、1勝1分は悪くない結果だ。

日経新聞のサッカー特集(月に1度程度ある)でコラムを連載している元日本代表キャプテンの宮本が、先日のコラムで今回の遠征で「原点となるような試合を」というような意味のコメントを掲載していた。

チーム状態が悪くなった時に、過去の「よかった試合」のことを想い出し、それを原点にすることによってチームを立て直すというような意味だったと思う。この2試合では、少なくとも攻撃の面では原点のような試合になったと思う。

よかったことの原点もあるが、悪かったことの原点もあるのではないだろうか。

この国会の最大のテーマは、特定秘密保護法案にある。憲法は権力の行動を縛るものであるが、一般の法律も基本的には権力の行動に対するブレーキの役割を果たすものであると思う。ところが、秘密保護法案は恣意的な指定の面が多く、権力の隠れ蓑のような真逆の法律だと思う。


恣意的な法律の解釈拡大によって権力の横行を許したものとして想起するのは、戦前の治安維持法である。大正時代に制定された(と思う)この法律によって、体制に反対する者の行動を制約し、戦争に突き進むことになった最大の悪法とさえ思うほどだ。

宮本はよかったことを想い出すための原点となる試合について語っていたが、悪かった事の原点となる法律もあるということを知っておく必要があるのではないだろうか。

橋下市長の昨日の談話で、「情報と言うの基本的にオープンにするもの」という言葉があったが、私もその通りだと思う。情報と言う言葉の後ろに、隠すという言葉は似つかわしくないと思うのだが…

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