社長のブログです
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ポカポカ陽気で、11時の気温は11度、上着なしで散歩して気持ちがよい。しかし、天気予報では寒気が南下してきており、午後にはぐっと冷え込むという。暖かさにふれただけに、少しの寒さも体にはこたえそうだ。
休日とあって、新聞にゆっくり目を通すことができるのだが、「あらたにす」もまとめてみることができる。特に、社説を3紙比較しながらじっくり眺めることができた。 イージス艦の事故関連の情報が特段に多いように思われる。権力が犯した不始末だけに、社会の木鐸としての新聞記者魂にいっそう火がつくのだろう。 じっくり読んでみると論点は、①事故を起こした状況にかかわるもの(見張りの体制、自動航行、交替による引継ぎの是非、小さな船の方が避けるという日ごろの慣行など)と、②その後の対応(情報伝達の遅れ、情報開示の遅れなど)についてのものとの2点である。 子供のころ、ニュースというのは5W1Hが不可欠だということを教わったことがある。ところが、新聞やテレビの報道を見ていると、4W1Hしかない報道があまりにも多いと思う。WHYの部分が欠落しているのである。 今回の事故においても、国民が一番知りたいのはWHYの部分であり、これが再発防止策につながるからである。 しかるに、防衛省の情報開示は極めて非協力的な態度であり、記者会見ではほとんど公開せず、記者たちが新たな事実を知るのは、自民党の国防会議からだという。 会議には国防大臣が出席し、そこではじめて新たな事実が公表され、まわりまわってようやく報道機関にニュースが伝わるという構図のようである。優先される自民党の国防会議とは何なんだろうという疑問がわく。公的な機関ではなく、私的機関である自民党の会議の情報が最優先されるというのはおかしい。 軍隊というのは、元々情報を隠蔽し、さらには情報を操作しようとする体質がある。このことが、過去にも多くの不幸を生み出したのであり、透明性が民主主義社会において極めて重要なことである。 情報伝達の遅れも、判断の問題というより、情報操作のための間を取ったということが大きいのではないかと思う。とにかく、メディアは情報開示を声をもっと大きくして訴えるべきではないだろうか。国防会議を優先しているという態度も含めて。 PR |
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