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昨日は大雨と強風で、外出を控える事になってしまった。お陰で、ダルビッシュの力投をプレーボールからじっくり見る事が出来た。これまで完全試合やノーヒットノーランの試合というのは、ニュース映像や紙面で見たことしかなく、中継はもちろんライブでも経験はなかった。(20代の頃大阪球場でのオールスター戦で、先頭打者がホームランを打った後、後続の27人が全てアウトになったという“準完全試合”を観戦した記憶はあるのだが)。

何年か前の日本シリーズで、山井と岩瀬の継投による完全試合(こうは呼ばないのだろうが)はテレビで見ていたが、ゲームの途中からの観戦であり、試合開始からつぶさに見ていて、途中から“おや”という感じになり、さらにそれが完全試合を意識するという観戦の仕方の経験は一度もなかった。

一人もランナーが出ていないことを意識し出したのは、3回が終わった時のことで、4回にトップバッターからの攻撃になったからだ。それでも記録の事はあまり考えていなかったが、完全試合を意識するようになったのは、5回のあわやホームランという打球が飛んでからだ。打った瞬間はホームランという打球だったが、スタジアムの広さに助けられレフトフライに終わり、さらに次の打者のライナーがファーストの正面に飛ぶという幸運の連鎖で、ひょっとするとという思いがするようになった。

テレビの解説とアナウンサーのぎこちないやりとりで、完全試合が話題になったのは6回の事である。7回あたりからスタジアムの雰囲気が変わり、何となくざわざわとした雰囲気になってきたように思う。この時点でほとんどの観衆は完全試合を意識したのだろう。

最後の最後で、股間を抜かれて大記録はならなかったが、ハラハラドキドキの試合をたっぷり楽しむことができた。録画ではなく、同時進行でなければ決して味わえない貴重な経験だったが、平日の朝っぱらからこのような楽しみがあるということは、いかに暇かということの証明でもあるようで、少し考えさせられる出来事だった。

来週あたりから、少し忙しくなりそうだが…
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