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陸上競技場はどこも同じように見えるが、トラックの素材の違いにより、“高速トラック”が出現するようだ。ロンドン五輪のトラックも高速だったが、国内では長居、等々力、広島ビッグアーチがベスト3だと思う。それにほどよい追い風が吹く立地・季節の条件が重なるのが、広島の織田記念大会で、過去に何度も日本記録が生まれていたように思う。

その織田記念で、高校生が10.01秒という後一歩で夢の9秒台という快走を見せた。陸上競技では18歳未満を「ユース」、18歳から20歳までを「ジュニア」というカテゴリーに分けている。17歳の桐生選手はユースになるのだが、これまでのユース世界記録はこの桐生選手が昨秋に記録した10秒19で、これを一挙に0.18秒の大幅短縮したわけだ。

もう一つ上の年代カテゴリーであるジュニアの世界記録は、10.01秒とのことであり、一クラス上でも世界タイということになる。陸上の短距離では、筋肉の素材の違いからなのか人種間の差が極めて大きく、オリンピックの決勝などは黒人選手ばかりである。

白人選手で100m10秒を切った選手は一人しかいなかったように思う。黄色人種は白人よりもさらに素材が劣り、10秒を切るのは至難の業だと思っていた。バンコクのアジア大会で伊東選手が神がかり的走りを見せたが、10秒00という“寸止め”に終わってしまっていた。

昨日も同じように0.01秒オーバーの寸止めになってしまったのだが、17歳という伸び盛りの年齢を考えると、故障さえしなければ近いうちに大台突破は可能ではないだろうか。昨日の試合で桐生と接戦を演じた山県も大学2年生と若く、先陣争いも見どころだ。

桐生を指導していたコーチは、体罰が発覚して2月から無期限指導停止になったそうだが、体罰問題さえなければ指導者として大きな脚光を浴びていただろうに。


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