社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 47都道府県のうち、足を踏み入れたことのないのが鳥取県と島根県の山陰2県だけである。10数年前までは、これに沖縄、愛媛、長崎が加わり、5県が未踏破の地域であった。42都道府県はほとんどが仕事で出かけたものであり、仕事で出かけた記憶がないのは岐阜県だけである。 PR
春の嵐で、昨日は一歩も外に出ることはなかった。駅の方向に出かけるのにはバイパスを渡らなければならないのだが、道路を通り抜ける風が強く、昨日のような風では傘が役に立たなくなるので、外出を断念した次第だ。寒さに続いて、風にも弱い体質になってきたようだ。
外出を手控えたのは、睡眠不足だったこともある。一昨日の夜中に、ドバイで競馬のワールドカップが行われ、日本の馬がどれだけ活躍するかを見たくて、晩酌を控えて明け方4時前まで起きていたためだ。 全天候トラックで行われた優勝賞金600万ドルのレースこそ日本の馬は通用しなかったが、芝生のコースで行われた2つのレースは日本の馬が圧勝した。1着賞金こそ半分の300万ドルなのだが(それでも日本の最高賞金レースのジャパンカップの2億5千万円より多い)、デューティフリーを勝ったジャスタウェイは2着に6馬身の大差をつけ、これまでのレースレコードを2秒も更新してのもの。 シーマクラシックを勝ったジェンテルドンナも、直線で包まれて行き場をなくし万事休すと思わせたものを、強引に外に持ち出して差し切ったのだから、力の違いを見せつけたレースだった。 競馬の世界では、「レーティング」というものを用いて実力比較を出来るようにしている。レースが行われる前の時点で、ジャスタウェイは世界第3位にランクされていた。日本のレースでは昨年の秋の天皇賞を勝っただけで、トップグループに入るものの、5~6番手の存在でしかなかったのに、国際レーティングで3位にランクされているのを訝しく思っていたが、昨日のレースでは国際ハンディキャッパーの診立ての正しさが証明されたようだ。 昨日の勝ちっぷりから、次に発表されるレーティングでは1位にランクアップする可能性も十分あり得そうだ。 サラブレッドの生産も農業の一分野であり、関税により保護されている。それでも、年間生産頭数は最盛期には1万頭を超えていたのに、最近では7千頭を維持するのがやっとの状態に衰退してきている。相次ぐ地方競馬の廃止により、需要が減っているためだ。 このところ、海外の競馬で日本の競走馬の活躍が目立っており、昨日の2頭の勝利で日本生産馬に対する関心が高まり、日本の競争馬の輸出が増えるような気がする。“強い農業”のお手本になるような気がするのだが、どうだろうか。
アメダスの今朝7時の気温が18度あった。近隣のサクラはまだようやくほころびかけたばかりだったが、今日は一気に咲きだしそうだ。偵察がてら散歩に出かけてみたが、三分咲きにようやくなったところだ。来週は気温の低い日が続きそうなので、来週末まで楽しめそうだ。
サクラの開花は、辛い冬場が過ぎ春の本格到来をかんじさせるために、日本人に「サクラ好き」が多いように思うのだが、安倍政権の御用新聞である日経も、長い景気低迷を脱出しつつあることをアピールするために、盛んに開花宣言的記事を掲載している。 今日の一面トップは、「女性・高齢者 働く機運」という大見出しで、非労働力人口が22年ぶりに減少に転じたことを報じている。普通のデータはプラスになることを喜ぶものだが、マイナスが歓迎されるのは珍しい事だ。 労働力人口は、仕事に就いている人と、職探しをしている人を合わせた人口で、15歳以上の全人口から労働力人口を差し引いたものが「非労働力人口」ということになる。13年に、この非労働力人口が0.7%減少し、4506万人になったとされている。人口減少社会という下り坂に差し掛かっている時に、マイナスーマイナス=プラスという解釈による大見出しになったということか。 補強データとして、「専業主婦は4.3%の減少」(データの比較できる53年以来最大の減少とのこと)、「ニートは3年ぶりに減少」、「働く高齢者も増加」という3つのデータが掲載されている。 非労働力人口が減ったのは、働かないと食えないということの現れであり、社会に余力がなくなったことの証左であると思う。 データの読み方が正反対だと思うのだが、こんなデータまで持ち出してアベノミクスの開花宣言をするというのはいかがなものか。
震災復興事業に加えて、公共投資の大盤振る舞いや東京五輪などもあり、建設業界は好況なのだが、人手不足が隘路になって増えた仕事をこなせない状況が続いている。
このあおりを受けて、今度は物流業界でも同じような問題が発生しているようだ。建設用資材の輸送需要が増えているのだが、ドライバーや船員の確保が思うように行かず、運びたくても運べない状況に陥ってしまっているらしい。 二つの要因が重なって、復興の遅れや公共工事の積み残しという事態になっている。せっかく財政出動をしているのに、消化しきれないのでは宝の持ち腐れということになろうか。 背景には、少子高齢化により人口減少社会が到来したことにあると思う。15歳から64歳までの生産年齢人口は、国勢調査で見ると95年がピークで、全人口の減少は国勢調査ベースでは2010年なので、15年早く生産現場では人口減少が始まっていた。 身の丈が縮まった事に合わせるかのように、経済全体も縮み、失われた20年のデフレ経済に陥ったのだと思う(政府はデフレは価格現象であり、人口減とは無関係としているが)。 物流の縮み具合を見ると、内航船は96年には8000隻を超えていたのが、12年には6000隻を下回り、トラックの台数も900万台近くあったものが、600万台を少し超えた程度といずれも3割減少している。 景気の低迷や、需要構造の変換による影響なのだが、労働者の高齢化により縮小せざるを得なかったという側面もある。幸か不幸かリーマンショックなどもあり、縮みが目立たなかったのだが、いざ需要が回復したとなると、突然ボトルネックとして現れてきたようだ。 建設業界では「技能研修生」としての人材確保が検討されているようだが、船員はともかくトラックドライバーに研修生の制度を導入するのは簡単ではないだろう。 ロジスティクスというのは戦略の基本とされるが、公共工事を行うにも重要な位置を占めるようだ。技能研修生によって建設現場の人材を補っても、資材を運べなけれどうしようもない。公共投資型の景気刺激策は、成熟化社会にはそぐわない政策だと思う。観光産業への注力が成熟化社会に最もふさわしい政策だと思うのだが。
消費税増税を前にしていつも利用しているスーパーでは、先週から価格表示が税抜き価格に変更された。これまでは、値札を見ておおよその支払額を想定していたのだが、この何回かはレジで支払い額が想定を超えてしまって少し戸惑っている。5%の上乗せを忘れてしまっているためだ。
それで気をつけるようにしているのだが、4月からは8%になるので計算がややこしくなる。1割増しにして、少し得をした気になる方法をとるようにしたいのだが。 今朝の日経によると、家電量販店で1000億円の配送遅れが発生するという記事が掲載されている。駆け込み需要で、配送や設置が間に合わないためで、商品の引き渡し時点が課税のタイミングになるため、3月に購入しても4月に配送がずれ込むと8%の税額になるとのことである。 ずれ込んだ分は量販店が負担するとのことで、1000億円のずれ込みで量販店は30億円の損になりそうである。大きな痛手になりそうにも思うのだが、ずれ込んだ分は新年度の売り上げ計上になるため、利益の先延ばし効果もあるようだ。 量販店では、駆け込み需要で3月の売り上げが5割増しになっている所もあり、3月決算だと望外の利益の計上を余儀なくされ、法人税は増える。しかし、配送遅れで4月に計上すると、その分は新年度の売り上げになり、3%分を負担してもおつりが出る計算になる。 駆け込み需要の反動減が恐れられており、百貨店などは4月以降に1万円以上の購入があると利用できるクーポン券を配ったりして、あの手この手の対策が講じられているようだが、配送遅れというのも反動減対策なのかもしれない。 |
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