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47都道府県のうち、足を踏み入れたことのないのが鳥取県と島根県の山陰2県だけである。10数年前までは、これに沖縄、愛媛、長崎が加わり、5県が未踏破の地域であった。42都道府県はほとんどが仕事で出かけたものであり、仕事で出かけた記憶がないのは岐阜県だけである。

2000年代に入ってすぐに沖縄で仕事があり、次に愛媛県にも出かけ、5年前にはとうとう長崎にも仕事で訪れる機会を得て、その後も2回長崎には出かけている。

知らない土地に出かけると、街を探索するのを楽しみにしている。長崎をブラブラしているとやたらと目についたのが、居酒屋の店先にある「鯨有ります」という小さな看板であった。捕鯨禁止以来、“ご法度”になったものだと思われていたのに、公然と鯨をアピールしているのには驚いたものだった。

「調査捕鯨」として認められた鯨肉が、長崎では大々的に流通しているということである。

小学生の頃の給食はまずいというのが当たり前のものであり、その給食の定番は「鯨の竜田揚げ」であったため、鯨にはあまり良い印象を持っていなかった。大人になってからは、「鯨のコロ」のハリハリ鍋が好物になったのだが、今では手に入れることができず私にとっては“幻の料理”だ。

コロを期待して居酒屋に入ってみたのだが、親父の話では長崎でもほとんど手に入らないとのことであった。やむなくその他の鯨を食してみたが、子どものころのイメージを払しょくすることはできず、私にとっては珍味でしかなかった。

昨日、国際司法裁判所で日本の調査捕鯨は、「調査とは認められない」という判決が出たため、「鯨有ります」の看板が長崎では消えてしまうのだろうか?

よくわからないのは、NHKのニュースによると南氷洋での調査捕鯨は、日本全体の消費量の2割とのことである。残りの8割はどこで調査捕鯨を行っているのだろうか?よくわからない話だが、幻のコロに巡り合えるチャンスはまだ残っているらしい。

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