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春の嵐で、昨日は一歩も外に出ることはなかった。駅の方向に出かけるのにはバイパスを渡らなければならないのだが、道路を通り抜ける風が強く、昨日のような風では傘が役に立たなくなるので、外出を断念した次第だ。寒さに続いて、風にも弱い体質になってきたようだ。

外出を手控えたのは、睡眠不足だったこともある。一昨日の夜中に、ドバイで競馬のワールドカップが行われ、日本の馬がどれだけ活躍するかを見たくて、晩酌を控えて明け方4時前まで起きていたためだ。

全天候トラックで行われた優勝賞金600万ドルのレースこそ日本の馬は通用しなかったが、芝生のコースで行われた2つのレースは日本の馬が圧勝した。1着賞金こそ半分の300万ドルなのだが(それでも日本の最高賞金レースのジャパンカップの2億5千万円より多い)、デューティフリーを勝ったジャスタウェイは2着に6馬身の大差をつけ、これまでのレースレコードを2秒も更新してのもの。

シーマクラシックを勝ったジェンテルドンナも、直線で包まれて行き場をなくし万事休すと思わせたものを、強引に外に持ち出して差し切ったのだから、力の違いを見せつけたレースだった。

競馬の世界では、「レーティング」というものを用いて実力比較を出来るようにしている。レースが行われる前の時点で、ジャスタウェイは世界第3位にランクされていた。日本のレースでは昨年の秋の天皇賞を勝っただけで、トップグループに入るものの、5~6番手の存在でしかなかったのに、国際レーティングで3位にランクされているのを訝しく思っていたが、昨日のレースでは国際ハンディキャッパーの診立ての正しさが証明されたようだ。

昨日の勝ちっぷりから、次に発表されるレーティングでは1位にランクアップする可能性も十分あり得そうだ。

サラブレッドの生産も農業の一分野であり、関税により保護されている。それでも、年間生産頭数は最盛期には1万頭を超えていたのに、最近では7千頭を維持するのがやっとの状態に衰退してきている。相次ぐ地方競馬の廃止により、需要が減っているためだ。

このところ、海外の競馬で日本の競走馬の活躍が目立っており、昨日の2頭の勝利で日本生産馬に対する関心が高まり、日本の競争馬の輸出が増えるような気がする。“強い農業”のお手本になるような気がするのだが、どうだろうか。

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