社長のブログです
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BSの海外ニュースを見ていると、グローバル企業の租税回避についての話題が多く取り上げられている。アップルやスターバックスコーヒーなどがやり玉に挙げられているのだが、ここで度々登場するのが、“タックス・ヘイブン”という言葉である。実は、私は先日まで“タックス・ヘブン”だとばかり思い込んでいた。
この誤りを気付かせてくれたのは、「経済ジェノサイド -フリードマンと世界経済の半世紀ー」(中山智香子著 平凡社新書)だった。合法的に税金逃れができるわけだから、「税金天国」だと一人合点していたのだが、heaven(天国)ではなくhaven(回避場所)とのことである。 フランス語では、paradis fiscauxと呼び、直訳すれば「財政のパラダイス」という意味なので、「税金天国」という私の理解でも、別段大きな誤りでもないような気がするのだが、文章にする時は無知をさらけ出すようで注意をする必要がある。 私にはこの手の早とちり、思い込みによるミスが多いと思う。このブログの記事でも、以前TPPのことをTTPと書いておしかりを受けたことがあるし、野球用語の“補殺”を誤って“捕殺”と書いてしまい誤りの指摘を受けたことがある。幸いにしてこれまで文章でタックス・ヘイブンの事を取り上げた記憶がなく、おしかりを受けることはなかった。 Googleでタックス・ヘブンと入力して調べてみた。ヘブンとしたにもかかわらず、タックス・ヘイブンという言葉での登場の方が多いのだが、「タックス・ヘブン」という言葉も随分登場してくる。私と同じ、税金天国という理解の仕方をしている人が多いのに少しは安心(?)したのだが… PR |
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