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昨日は西日本の猛暑のニュースを見てからの外出だった。映像のイメージが強く、外気を確かめることもなく半袖のポロシャツに上着なしで出かけてしまい、梅雨寒に帰宅する時はふるえながらになるほどだった。新幹線で大阪から東京にやってきた人は、温度差に私以上に震えたのではないだろうか。

酒場談議では、株価の急降下が話題の中心になった。メディアの報道では“乱高下”という言葉が多用されているが、乱高下と言うと上がったり下がったりで安定しないというイメージが強いが、大きく下げて少し戻すというパターンでジリジリ値を下げるというのは、急という言葉を用いるかどうかは別として、“降下”という言葉を用いる方がふさわしいというのが、酒場での結論だった。

さらに、解散が決まってからの株価の上昇は、安倍政権が何かをやったからではなく、世界に飛び交うマネーが、政権交代の匂いを嗅ぎつけて日本に襲来したことによるもので、日銀の金融緩和がフェロモンの役割を果たしたに過ぎず、成長戦略や「骨抜きの方針」などにより、化けの皮が剥がれてしまったというのが二つ目の結論だった。

三つ目は、昨今の株価の上下は景気動向には関係なく、アメリカの金融緩和がどうなるかということでバタバタとしている。市場主義というのは、“神の見えざる手”に導かれて落ち着くというものだが、現状では神の手が届かないところまでマネーの独り歩きが始まり、“神が見えざる手”になってしまったのではないかということだった。

さて、神が見えざる手の行方だが、今朝のニューヨーク市場の動向、このところ大きく下げて少し戻すというパターンからすると、昨日落ちた半分くらい戻すようになるような気がする。

来週も同じようなことの繰り返しで、1万2千円を割り込むことになると、株価頼みのアホノミクスにとっては、危険水域に突入することになりそうに思う。
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