社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
世田谷の高い放射線量は原発のものではなく、床下に置かれたビンから出ていたものだという。ビンを密閉容器に入れたら、周辺の放射線量が急激に落ちたようであり、これにて一件落着のように見える。
この騒動でわかったことが二つある。一つは、放射線探偵団の活躍である。昨日は、船橋市のアンデルセン公園でもホット・スポットが見つかり、立ち入り禁止の措置が取られたと報じられている。 民間からの通報で行政が動いたもので、世田谷の件と同じパターンである。昨日も書いたが、NPOの存在意義は、行政サービスの網の目からこぼれでたところにスポットを当てるところにある。今回も行政に放射線監視を委ねていれば発見できないような地点であり、高齢化・人口減少社会を迎えて、NPOと行政の連携が今後もますます重要になってくると思う。 もう一つは、放射線の人体に及ぼす影響だ。問題のビンが発見された家では、今年初めまで90代の女性が住んでいたという。ビンはかなり以前から置かれており、その上で女性は長年住み続けていたわけで、大きな健康に与える影響はなかったということだ。 問題となった道路上での値が避難勧告の基準値に近いものだったから、女性が居住していた空間では相当な量の放射線を浴びていたことになる。しかも、国の基準では屋外8時間、室内16時間という設定になっているのだが、今回は室内に発生源があったのである。 女性の現在の健康状態がどうかわからないが、現在まで存命ということは、少なくとも成人はそれほど放射線量に神経をとがらす必要がないということが証明されたと思う。子どもは別だが。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|