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今日は書きたいことが二つある。一つはNOVAの再建策について、もう一つは広島東洋カープの経営姿勢についてである。

NOVAは猿橋元社長の経営責任は徹底的に糾弾されなければならないが、保全管理人の弁護士の行動も大きな問題であり、もっとメディアは追求すべきではないだろうか。

保全管理人の説明では、講師陣の雇用確保を最優先させ、その意味では「破格の条件」だったということで、名古屋のジー・エディケーションへの譲渡を決めたということである。とんでもない話だと思う。

被害救済の最優先されなければならないのは、既に授業料を前払いしている受講生であるはずで、これも通常の25%という「優遇措置」で追加料金を支払えば受講できるという「好条件」であるという弁護士の説明は納得できない。

そもそも譲渡先のジー・エディケーションは、これまでも経営に行き詰った外食産業を、安値で買い漁ってきた企業で、NOVAと同じようないかがわしさを感じさせるところであり、今回の方針決定はおかしいと思う。このような時にこそ、メディアは“社会の木鐸”としての力を発揮するべき時ではないだろうか。

もう一つのカープの問題は、エースと4番打者がFA宣言したことである。特に4番打者は涙を流しながらのFA宣言であった。広島育ちで、子供の頃から憧れの球団であり、そこで中心選手とまで登りつめた男の抗議の姿勢であると思う。

広島はこの10数年球団経営は黒字だそうである。人材育成球団として、過去にもFAで江藤や金本などを放出し利益を得、それをチーム強化のための再投資を行わなかったことによる黒字である。

この黒字を重ねてきた期間の成績は、一度もAクラスには登場してこなかった。メジャーでもアスレティックスのような育成型球団はあるが、それでも度々優勝争いには顔を出している。昨日のブログでも触れたように、スポーツ・クラブの経営においてはまず「勝利」ということを優先すべきではないだろうか。

09年には新しいスタジアムができそうだが、この分では閑古鳥が鳴きそうだ。
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