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今日は朝から幕張で開かれているモーターショーに出かけた。幕張メッセができたのは91年で、電車で2駅ということもあり、毎回モーターショーは見ている。

晴海の時も4~5回は見ているので、モーターショーは10回以上見ていることになる。晴海の頃は会場が狭いこともあり、熱気が凄かったが、幕張開催になって会場も広くなり、ゆったり感がある。

とはいえ、今日は平日ということもあるのだろうが、客の入りは少し寂しいものがある。押し合いへし合いは全くなく、ゆったりと好きな車を見ることができる。晴海の頃は混雑が大変なので、プレス発表の日のチケットを入手し見たことがあるが、今日の混み具合は当時のプレス発表の日の混雑と同じくらいである。

ヤングが少ないのがその最大の理由である。某オーディオメーカーでは毎回来場者のアンケート調査を行っているが、91年の幕張開催第1回の入場者の70%は20代以下であった。2005年にはそれが20%くらいまで落ち込んでいる。

今日の感じでは20代以下の比率は15%くらいではないかと思う。どうしてこのようになってしまったのだろうか。ヤングの活力が落ち込んでいるのは車だけでなく、スキーやテニス人口も同じような傾向が見られ、この10年間でテニスやスキーをする人は半減している。

どうも最近の風潮として、付和雷同型の行動が減少しているような気がする。コアなユーザーの周りに付和雷同型であれもこれも手を出す人が集まってマーケットを形成していたのが、コアな顧客だけのマーケットになりつつあるような気がする。

プロ野球の観客は、昔はたまには野球でも見ようかという人が多くを占めていたように思うが、現在は熱心な応援団(サポーター)が大半を占め、たまにはという人が少なくなっているのではないだろうか。

モーターショーもしかりで、入場者は“濃い”客の比率が高いように思う。このような現象はなんと言うのだろうか。社会学のテーマだが、マーケティングにも十分考えさせられるテーマである。これについては少し考えていることがあるので、そのうちこのブログにもコメントしたい。

モーターショーを見て元気があるなと感じたのは、マツダと日産だった。またもや日産のV字回復が見られるような気がするのだが…

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