社長のブログです
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今朝も曇天で寒く、今の気温は8度である。昨日と同じレベルである。
昨日はアメリカで32人が死亡する銃の乱射事件が起こり、「銃社会アメリカ」の問題点がまたニュースとして取り上げられたと思ったら、夜には日本でも銃による事件が発生し、やりきれない思いがする。 アメリカの事件は、最初の2人の事件と30人の大量殺戮との間に2時間のタイムラグがあった。その間に危機管理が徹底されていたならば防げた可能性があるが、その間に大学側が行ったのはメールによる曖昧なお知らせだけで、メール社会の問題点が浮かび上がったような気がする。 ところで、日経の朝刊の首都圏版に「東京DC地区構想」の記事が掲載されていた。地方分権推進委員会で、作家の猪瀬直樹委員が提唱したもので、東京23区の半分を特別区(DC)にするというものである。 猪瀬氏は道路公団の民営化に際しては委員として活躍し、議論の内容を全て公開させるなど(政府のHPに掲載された議事録は中々面白い読み物だった)、見所がある人だと思っていた。しかし、最後に落としどころを優先させた活動をし、曖昧な「焼け太り」を生み出すような行動をとったため、私としてはXをつけていた人物である。 今回の彼の提案は、東京23区を分割し都心の12区を政府直轄のDCとし、残りを人口80万人程度の7つの政令市とするものである。DCにすることにより、このエリアの法人税1兆5千億円を地方に再配分する原資に当てられるというものである。 バブル崩壊以降の地域間格差の拡大は、東京への過度な集中がもたらしたものといえる。今東京の企業で働いている人の半分は、地方で生まれ育った人たちである。育つまでの経費は地方が負担し、納税という果実を生み出すようになった途端に東京にさらわれてしまった人が多く、このアンバランスが地域格差の要因の一つであると私は思っている。 このアンバランスの解消策として、DC構想は面白い考えだと思う。少し猪瀬氏を見直すことにする。石原慎太郎がどのような反撃に出るか、作家同士の対決が見ものだ。 PR |
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