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この秋に開かれる生物多様性に関する名古屋会議の話題が数多く取り上げられだし、今朝の日経の朝刊の一面には「生態系保全へ評価基準 パナソニックや竹中など33社」という見出しの記事が掲載されている。

記事には評価の枠組みの表が付け加えられている。タイトルは「事業所の生物多様性の評価項目」とされているが、タイトルの下に()で、“土地利用通信簿”の表記がある。こちらの方がわかりやすく、現在これに参加している企業は33社だが、企業も取り組みやすく一挙に増えそうな気がする。CSRの重要な指標になるのではないだろうか。

ところで、私は依然として地球温暖化問題については疑問を持っているが、生物多様性問題についてはもろ手を挙げて賛同している。人間の活動によって生態系を歪めているのは間違いないし、それを改善するのは当然の務めであると思う。

今回の名古屋での会議の大きなテーマの一つは、「動植物などで医薬品や食品を開発した場合の利益配分ルール」の策定であるが、国際会議でお定まりの先進国VS発展途上国の対立がここでも起きており、一筋縄ではいかない状況になっているようだ。コップ(COP)の中の嵐というおやじギャグが飛び出しそうだ。

温暖化問題については、一人当たりCO
2排出量の格差から見て発展途上国側の意見に賛成なのだが、資源活用の利益配分ルールについてはよくわからない。

用途開発をした知恵に対する報酬や、市場がどこで成立するか(大抵は先進国がほとんどだと思う)という問題があるからだ。もちろん利用側は乱獲を戒め、環境保全のための投資は前提になる。

いずれにしてもよくわからないことだらけだが、幸い今夜のNHKスペシャルは、「生物から夢の薬が!!」というタイトルであり、この問題についてもう少し状況が分かるような気がする。
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