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一昨日の夜は、夜中でも29度あり、一晩中エアコンの点けっぱなしだった。昨日は一転して窓を開けっ放しでは寒いくらいになり、もちろんエアコンはお休みになった。

北東風になったためで、関東ではこちらの方角から風が吹くと気温が下がる。南よりの風とぶつかると薄雲が広がり、直射日光が弱まり気温は上がらない。南風の勢力が弱いとカラッとした晴天になる。昨日は前者、今朝は後者のパターンのようだ。どちらにしても、「北東風さま歓迎」である。

今日は終戦記念日である。メディアでは特集が組まれているが、テレビ局では終戦記念日の特番のいくつかが中止されたそうだ。ラリピーの事件のせいである。

最高で30%を超える視聴率をたたき出した番組(TBSの情報7days)があり、ワイドショーの視聴率が軒並みあがっている。テレビ局にとっては「特需」で、さらに各局はのりピーを取り上げた特番を計画しているそうである。

民放の視聴率はスキャンダルが起きなければ上がらないのだろう。

それに引き換え、凋落の著しいのがプロ野球の中継である。この3年プロ野球中継がめっきり減っている。2000年以降の巨人戦が地上波で放映された試合数を夕刊フジのデータで見ると、順に131,140,134,132,133,129,106,74,61となっており、今年は7月末で29である。見かけないはずだ。

今年は休日にディゲームが行われることが多いが、これはテレビ中継をやりやすくするためで、テレビを考慮した興行をしても中継数が減っているのである。

その原因は視聴率で、2000年からの巨人戦の視聴率は順に18.5,15.1,16.2,14.3,12.2,10.2,9.6,9.8,9.7で、今年の7月末まででは10.3となっている。中継数が減るはずである。

稼ぎ時のゴールデンタイムに10%を切るコンテンツでは、テレビ局が敬遠するのもよくわかる。しかし、テレビ局の姿勢には大いに疑問を感じる。

話題性のある事件を追いかけ、目先の視聴率を求めるという姿勢ではテレビ離れが進むだけだ。志が感じられないのである。

右肩下がりの時代にあって、マーケティングの大きな課題は“共感”であると思う。消費者との間に共感が生まれたところが生き残っていくと思う。のりピーを追い掛け回すところに共感は生まれるのだろうか。

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