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日本シリーズが終わった。第7戦までもつれこみ、負けないエースに今年初めて黒星をつけ、逆王手をかけた巨人が優勝するのかと思ったが、熱戦を期待した最終戦は淡白な試合に終始し、あっけなく土俵を割ってしまった。

巨人の敗因は打てなかった事に尽きるような気がする。阿部は7試合とも眠りについたままだったし、坂本も同級生田中を相手に一昨日の試合で3安打したが、その他の試合ではさっぱりであった。主力がこれでは、わき役も出番がなく、最終戦まで試合が続いたのが不思議な気がするほどの貧打ぶりだったように思う。

若い投手をリードした嶋の貢献が最も大きいと思うが、球場の広さの違いも大きいのではないだろうか。今シーズンホームラン記録を更新したバレンティンの本拠地神宮球場は、これまでの公称値よりも2.5m短いことが判明したし、ドームランが頻発する東京ドームや、横浜スタジアムも狭いグランドであり、セリーグの球場はホームランが出やすい球場である。

一方、パリーグの球場はホームランの出にくい球場が多く、仙台のクリネックススタジアムも、5mは広いのではないだろうか。昨夜の試合でも、ドーム球場ならホームランになったあたりが何本かあったような気がする。球場が広いから、投手も思い切った内角攻めができることで、より打ち損じが沢山出たのだろう。

負けた巨人の中で、私の目に着いたのは村田である。初戦に則本から反対方向のライトに打ち込んだホームランは、広い球場ということを考えると立派の一言に尽きるし、何よりも守備の上手さが目をひいた。

野球観戦はポストシーズンだけで、ふだんのペナントレースはほとんど見ないので、村田の守備をこれまでつぶさに見ることはなかったのだが、日本シリーズの7試合を見て村田に対する見方が変わってしまった。

ホームラン打者と言うと、守備の鈍重さが連想されるのだが、このシリーズでは村田の軽快なファインプレーが何度も見られたように思う。敢闘賞は長野が受賞したが、私の中では断然村田の受賞だと思っている。


野球のシーズンが終わったので、次の楽しみは駅伝とアメリカンフットボールになる。ピークまでしばらく間が開くので、暇をもてあましそうだ。
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