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イチローがヤンキースに移籍するとのテロップが流れた。ここまでの情報では、このトレードはイチロー自身が球団に申し入れたようで、オールスター休みの間に決断したようだ。

10年連続で200安打を達成して緊張の糸が切れてしまったのか、昨シーズンは184本のヒットに留まり、並みの選手では十分な働きなのだが、超一流選手の数字としては物足りないものになってしまった。今シーズンは巻き返しなるかと思わせたが、開幕戦とダルビッシュに対戦した時だけしか輝きは取り戻せなかった。

イチローの永遠のライバルである松井も、ようやく復帰した試合でホームランを打って千両役者ぶりを見せたが、その後の不振は目を覆うばかりであり、何時首を切られてもおかしくない状況にまで追い込まれている。2人とも、最近の活躍は刹那的な線香花火のような気がしてならない。

イチローは38歳、松井は37歳であるが、スポーツ選手の活躍する年齢はドンドン伸びているような気がしていた。イチローなどは、45歳になっても現役でバリバリ活躍していることを想像していたが、昨年内野安打が急減し200本に届かなかった。打てなくなったのではなく、内野安打を稼げなくなったことでイチローの衰えを感じさせられたものだった。

イチロー自身が申し入れたトレードであることを考えると、環境を変えたかったのだろう。ヤンキースに身を置くことで刺激を受け、もう一度輝きを取り戻す可能性はあると思う。

しかし、最近の軌跡を重ね合わせると、輝き方は大輪の花火ではなく線香花火のようなのかもしれない。線香花火のはかない美しさは、日本人の心を揺さぶるものであり、じっくり楽しみたいものだが、BSはこれから2週間オリンピック放送中心の編成になる。イチローの線香花火的活躍はどれだけみられるのだろうか。

イチローは環境を変える選択ができたが、松井に選択の余地はあるのだろうか?


 

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