忍者ブログ
[1649] [1648] [1647] [1646] [1645] [1644] [1643] [1642] [1641] [1640] [1639]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「青上げて」「青上げない」「白上げて」と、昨日の柔道では旗揚げゲームが行われた。延長戦で海老沼の技が決まって主審が認め、勝利したと思ったのに、ジュリーの判定で覆り有効が取り消された。結局旗判定に持ち込まれ、海老沼が勝ったと思ったのに、審判の旗は青3本であった。(「青上げて」のコール)

スタンドのブーイングと同時に、ジュリーが審判を集めて協議し(「青上げない」のコール)、再度の旗揚げゲームが行われることになり、今度は白3本であった。(「白上げて」のコール)

シドニーで篠原の幻の金メダルがあっての反省からか、柔道にもビデオ判定が持ち込まれ、度々試合が中断し、主審がイヤホンを通じて何やら指示を受けている姿が目に付く。中村が北朝鮮の選手との試合で、「技あり」を決めて追いついたと思った時も、ジュリーによってすぐに判定が「有効」へと1ランク落とされ、結局初戦敗退になってしまった。

審判の役割は競技によって異なり、野球などでは審判に絶対的な権限があり、下手な抗議をすると即刻退場になってしまう。それに対して、相撲では行事は進行役にすぎず、判定は土俵下の検査役の「物言い」によって覆されることは、珍しいことではない。しかし、多くの競技は野球と同じように審判に権限が与えられ、ビデオ判定が導入されても判断は主審に委ねられている。

柔道の審判制度は、野球型から相撲型に変わったということであろう。日本人にはこの制度がなじみ深いものであるが、外国人にはどうなのか疑問が残るところである。しかし、究極のジャッジを求められる裁判制度では、陪審制度が導入されており、相撲型でも違和感はないのかもしれない。

それにしても、柔道の試合は中断が多すぎるのではないだろうか。ジュリーの権限が強すぎるのもどうかと思うのだが。

スペインがホンジュラスにも負けて予選敗退が決まってしまった。日本に負けたことのショックが大きすぎたのだろうか、それとも弱かったのだろうか。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析