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昨夜は朦朧とした目で必死に画面を追いかけていたが、前半はほとんどどんなサッカーだったのかの記憶はない。日本のカウンター攻撃のスピードが速いということぐらいの印象しかなかった。

突然意識が蘇ったのは、永井が反則で倒されレッドカードによってスペインが10人になってからだった。1人少なくなってもスペインにボールをキープされる時間が多かったが、目を覆いたくなるようなピンチは全くなかったように思う。オーバーエイジの2人が、その役割を十分果たしたからだろう。

逆に、日本のカウンター攻撃で、何度も決定的なチャンスを作り、3-0でもおかしくない戦い方だったと思う。オリンピックでは、日本のサッカーは何度も強豪国を倒している。古くは、戦前のベルリン大会でスウェーデンを倒して、“ベルリンの奇跡”という言葉が登場した。

東京大会は、アルゼンチンに勝っている。この2つは生まれる前だった試合と、学校で授業中だったためにみていない。この目でしっかり見届けたのは、アトランタ大会でブラジルを倒した“マイアミの奇跡”だ。日本は防戦一方で、ゴールキーパーの川口の獅子奮迅の活躍で何としのぎ、ゴール前へのロングボールがラッキーバウンドして1-0の勝利になった。

楕円球のラグビーボールなら不規則バウンドは当然のように起こるが、丸いサッカーボールが不規則にバウンドするというのはめったにお目にかかるものではなく、奇跡と呼ばれるゆえんだ。

昨日の試合は、王者を相手に真っ向勝負で破ったものであり、奇跡という言葉は似つかわしくはない。なでしこの陰に隠れて、男子サッカーの五輪代表の注目度は一段低かったように思うが(私もそうだった)、見直されることになりそうだ。

それにしても、これまで日本代表はカウンター攻撃を喰らうことはあっても、昨日のようなカウンター攻撃の冴えを見せた試合は記憶にはない。早い選手がいるというのは強力な武器であることがよくわかった。永井のところに、ヨーロッパのクラブから昨夜は何本電話がかかってきたのだろうか。

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