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小雨のぱらつく中、日本とジュニア・オールドブラックスの試合を観戦した。秩父宮での試合観戦は、社会人大会の決勝で神戸製鋼がノーサイド寸前にウイリアムズの逆転トライで東京三洋を破った試合以来で、15年以上前の事だ。

 

バックスタンドの自由席で見ようと出かけたが、チケット売り場で女性に声をかけられ、余ったチケットを購入することができた。当日券は2500円だが、前売り券は1300円であり、ビール2杯分の幸運にありついた。

 

小雨が降っていたこともあり、娘のサッカー観戦用のカッパを着用しての観戦であったが、ひどい降りにはならず、暑さも感じず、快適に試合を見ることができた。周りを見渡すと、サッカーの試合より20歳くらい平均年齢が高いようで、私のような中高年が一人で観戦する姿が目に付いた。かなり濃いオヤジの集団のように感じる。

 

試合前のセレモニーで国家の斉唱があったが、ニュージーランドの国家を始めて聴いたような気がする。これまで試合前の恒例行事として、マオリの出陣前の儀式「ウォークライ」があるのだが、今回はそれがなく、静かなスタートとなった。これまでカンタベリー大学や大学選抜などニュージーランドのいろんなチームの試合を見てきたが、試合前には必ずウォークライがあり、なぜなくなったのか理由が分からない。

 

試合は、開始早々日本のPKで先行し、次のチャンスもゴールやや左の日本のPKであったが、これがゴールポストにあたって失敗してから、流れが少しずつ変わりだした。それでも前半15分過ぎまでは日本が3-0とリードし、30分過ぎまでは同点だったし、前半が終わった時も3-10でまずまずの展開だった。

 

序盤はタックルが一発でびしびし決まっていたため、相手にもチャンスがなかった。中盤から少しタックルミスが出始め、その結果が相手のトライに結びついてしまったのである。

 

後半になるともういけない。開始早々5分ほどで2本のトライを許し、あっという間に3-22である。その後はゴール前に迫るようなチャンスは全くなく、大敗を喫してしまった。前回のワールドカップの戦い方と全く一緒である。

 200706241546000.jpg



<後半はこのようなシーンばかりで全く見せ場なし>







前半の
30分過ぎまでは、互角に近い戦い方ができるのだが、後半になると全く手も足も出なくなる(文字通り手も足も出ずにやられ放題になる)。タックルが一発で決まっている間はそう簡単には攻められないのだが、初動のタックルが外れると勢いをとめるのが難しくなる。基礎体力の差であろう。

 

可能性を感じさせながら、今ひとつ決め手に欠けるというのは誰かの姿を見ているようだ。

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