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連日ムシ暑い日が続いており、外出はうんざりする。今朝は、日差しはないが空気がべとついており、不快指数は相変わらず高い。梅雨前線は朝鮮半島上にあり、これから南下しそうだが、太平洋高気圧の方が強そうで、いよいよ空梅雨濃厚である。

昨日に続いて、情報について考えて見たい。情報という言葉は訳語であり、明治時代はレポートの意味で、戦前はインテリジェンス、戦後はインフォメーションということを意味するのが主流となったことは昨日すでに述べた。

一つの言葉で、3つの概念を表しているのだから、混乱するはずだ。「情報提供活動」が押しなべて評価が低いのは、人によって情報という意味の受け取り方が違うのだから、ボタンのかけ違いが起こるのは当然の結果であろう。

情報という言葉を使うからややこしくなるのであって、元々の意味を考えてみるとすっきりする。レポートを「様子を知る」、インテリジェンスは「先を知る(読む)」、インフォメーションを「変化を知る」という言葉に置き換えることができる。

どうやらレベルの違いがあるようである。レベルⅠは「様子を知る」である。天気予報に当てはめると、毎日の気温や風速、気圧を知らせるようなものである。

レベルⅡは「変化を知る」である。天気予報に当てはめると、明日の天気はどうなるかということや、注意報・警報などがこれに当たるのだろう。

レベルⅢは「先を知る」である。天気予報に当てはめると、週間予報や長期予報になる。「先を知る」ための基礎データが、「様子を知る」と「変化を知る」である。いずれのデータも断片的なものであり、これらを上手く組み合わせて「先を読む」ということになる。

「先を知る」ためには、素材としての「様子を知る」データや「変化を知る」データをいかに収集し、選別し、組み合わせて推論を構築するかという“技”が必要なのだろう。

大分「情報」ということがわかってきたような気がする。日を改めてもう少しつっこんだ分析をしてみようと思う。

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