忍者ブログ
[839] [838] [837] [836] [835] [834] [833] [832] [831] [830] [829]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

亀井大臣は、郵政問題だけでなく、金融担当ということで張り切っておられるようで、中小企業によるモラトリアム問題が波紋をよんでいる。

たしかに、苦しい時に借金の返済を猶予されるのはありがたいのだが、これによって銀行の更なる貸し渋りを招く恐れがあり、何とか頑張っている正常な企業への悪影響が懸念される。

これにより淘汰されるべき企業・事業が存続することになり、問題先送りに過ぎないと思う。

銀行の対応にも問題があると思う。話は変わるが、先日中国に出かける時に10万円を元に両替した。物価を考えるとその半分でよいのだが、海外での万一に備えて多い目に両替をしたのだ。

為替レートは1元13円ちょっとだから7000元程度になるかと思っていたのだが、両替で受け取ったのは6400元だった。150円を超えるレートである。そんなものかと余り気にしなかった。

帰国後成田で円に交換した。3500元残っていたので、5万円を少し超えるくらいかと予想していたが、実際に手元に戻ってきたのは4万円ほどであった。1元11円ちょっとの計算になりその場で事務員に問合せをした。

説明によると、元に変えるときに為替レートに2円の手数料を乗せ、円に交換するときは2円を引いたレートになるという。差し引きで4円の手数料ということになる。

仮に現地で現金を一切使わずに持ち帰って両替すると3万円損をする勘定になる。随分とべらぼうな交換手数料だと思う。ドルだと上下で5円程度の手数料でありそれほど気にならないが、2割の手数料は取りすぎではないだろうか。

困ったことがある。出張精算の時の為替レートをいくらにするかである。13円の本来のレートにすると、損失がでる。交換レートの15円でも実は損害が出ているのである。2900元を現地で使用したのだが、10万円の日本円が戻ってきた時は4万1千円であり、円換算では5万9千円近くを遣ったことになり、実質的には1元20円だったことになる。

とても20円のレートでは認められないから、出張精算でも損をすることになる。交換で損、精算で損である。それもこれも銀行の法外な手数料のせいだと思う。儲けすぎは闇商売を生み出す素にもなる。亀井大臣これも何とかしてくれ。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析