社長のブログです
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昨日は尾道に日帰りで出かけた。新幹線利用も考えたが、途中の風景を見るために飛行機にし、行きは空港から三原までリムジンを利用し、そこから新幹線で新尾道に出るルート、帰りは尾道から山陽線で白市に出て空港までタクシーを利用した。
尾道は初めての土地だが特別な思い入れがあり、周遊的コース選択をしたのだ。というのも私のルーツを辿ると尾道市の瀬戸田が、4代前の出身地だからである。明治の初め頃に継母との折り合いが悪く、幼い頃に飛び出して枚方に居を構えたそうで、ご先祖さまの土地ということである。 仕事は新尾道近くであり、周囲は中級以上の住宅が立ち並び、豊かな土地柄という印象を持った。庭木の手入れを競い合うような一角もあり、植木屋が繁盛しそうな地域である。 バスで尾道駅まで出たのだが、海岸線に出ると一変した。住宅が海岸沿いに立ち並ぶのだが、いまにも崩れそうな家屋が続く。後で聞いた話では、人の住んでいない廃屋が2000軒を超えるという。 車も入れないような坂に沿って家が立ち並び、住民が新尾道側に移転したのが、最初に見た住宅地であったようだ。とにかく平地がない街で、山(といってもせいぜい2~300Mだが)を削って家を建てたようである。 海岸沿いをJRが走っており、瀬戸内の風景を楽しむことが出来る。目の前に浮かぶ大小の島々はボリューム満点で、心が癒される風景だ。いっぺんに気に入ってしまった(ご先祖様の血が騒いだのか)。坂道さえ厭わなければ、老後を送るにはもってこいの場所なのだが… 四国へ渡る「しまなみハイウエイ」の起点でもあり、開業当初は賑わったそうだが、白市から乗ったタクシーの運転手は「ひまなみハイウエイ」と言い、閑古鳥が鳴いているようである。 11月になると閑になるので、もう一度ルーツを尋ねる旅をしてみたいと思う。 一つ気になったのは、飛行機に女性客の姿をほとんど見かけなかったことだ。10時の飛行機だったのだが、女性は5%いなかったと思う。スーツ姿ばかりで、帰りもせいぜい10%しかいなかった。 年配の女性がいない(=観光客がいない)ということが女性客が少ない理由だが、シルバーウイーク直後のためなのか、広島線という路線の特徴なのだろうか。 PR |
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