社長のブログです
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昨日は、身延山まで出かけた。往きは新幹線で静岡から身延線に、帰りは同じく身延線で甲府経由のルートを取った。周遊コースだ。
身延線は単線で、富士宮から身延までの間はほとんど山の中であり、昨年の夏にのった石北線の遠軽から石見までの車窓の風景によく似ていた。山に囲まれほとんど山並みしか観るものがなく、かといって近くにあるはずの富士山は山に遮られて見えず、渓谷美もあるわけでなく単調な風景だった。 山も杉の木が多く、秋の紅葉シーズンも今一だと思われ、観光列車としての魅力はそれほどでもない。JR東海は沿線でのトレッキングを盛んにPRしていたが、列車は山腹を走っているため眺望が開けないのだが、山頂まで辿り着ければ話は別だろう。 身延山は日蓮宗の総本山があり、門前町として発展してきたところのようだ。それ以外の史跡があるわけでもなく、食べ物も、「ほうとう」があるだけで観光地としての魅力には乏しい。 身延山が大きな話題になったのは、のりピーの事件で携帯電話使用の痕跡があったことで、そのときは報道陣で賑わったらしい。 戻りは甲府まで各駅停車を利用したが(1時間に1本しかなく、特急に乗るには1時間待たねばならないので仕方なく利用した)、2両の列車に6~7割の乗車率で、駅ごとに乗り降りが頻繁に行われており、生活の足として定着しているようだ。 高校生が半数近く利用しているのだが、こいつらのマナーが悪い。座席にかばんを置いて2人分占拠し、居眠りをしたり携帯のゲームに興じているのが目に付いた。 お年寄りが席を探していても、無視していたので思わずかばんを網棚に上げて席を空けるようにと注意してしまった。その生徒は結局立ち上がり、2人に席を譲ったのだが、何人かの乗客からありがとうございますと声をかけられてしまった。言いたくても言えなかった人が多いのだろう。 高校生は20~30分近く乗っている人が多く、中には1時間近く乗っているものもいて、通学としては大変だと同情もするが、車内の態度としてはいただけない。 列車は車掌がおらず、運転手一人のワンマン運転である。高校生の中には、このワンマン列車の「ワンマン」お勘違いしているのかもしれない。 PR |
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