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民主党政権の、人事の骨格が少しずつ見えてきた。小沢幹事長就任が決まると、途端に「権力の二重構造」という言葉が紙面を賑わしている。ステレオタイプ的な報道は相変わらずなのだろうか。

このブログへのアクセス数はじわじわ増えている。検索サイトからのアクセスが増えているためだが、「国会議員 失業」というフレーズのものが先週は10件ほどあった。

政権交代が実現したことによる「失業」は、政治家や秘書だけでなく、記者や学者にも及びそうである。

政・官・財に報・学を加えたペンタゴンは与党が縮んだことにより、瓦解すると思う。これまで新聞社では政治部出身が経営トップについているケースが多かった。政治部の記者は自民党の派閥担当の番記者として人脈を築き、顔の広さが出世の武器になっていたと思う。

90歳近くなってもドンとして、政界再編まで口出しするようになったどこかの新聞の会長などはその典型であろう。

しかし、野党になってしまった番記者に、これまでの出世のメカニズムは通用しなくなったと思う。若手ならともかく、ベテランともなるとつぶしが利きにくいだろうから、自民党担当から民主党担当にはなりにくいだろう。

もう一つの、「御用学者」も同じ運命だ。これまでの「有識者会議」はほとんど廃止されるだろうし、国家戦略局でお呼びがかかるとも思えない。国の委員会や審議会メンバーに名を連ねて箔をつけることはできず、肩書きには「元」という言葉を付けるしかなくなる。

政権交代は、議員と秘書の失業だけでなく、あちこちに影響を及ぼしている。にもかかわらず、一斉に「権力の二重構造」という報道の仕方は、相変わらずという感じしかしない。メディアも変わる必要があるのではないだろうか。

明日は、南アルプス市に出かける。7時前には家を出なければならないので、ブログの更新ができるか微妙なところだ。

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