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佐伯泰英の時代小説に嵌っている。最初は祥伝社文庫から出されている密命シリーズから読み始めた。現在18巻まで刊行されており、別冊として「密命読本」なるものまで出されているほどのベストセラーだ。書店で2巻目まで買い求めることができたのだが、近所の書店(3店ある)には第3巻が置いていない。

 

1巻は400ページほどで、56話で構成されており、各々が完結しているのだが、全体としては続き物であるため、途中を飛ばさずに読み進めたい。そこで、同じ佐伯泰英の時代小説を交代に読もうということで、双葉者文庫から出ている「居眠り磐音」シリーズにもチャレンジしてみることにした。昨年NHKの木曜時代劇で何度か放映されたものを見たことがある。

 

これも中々面白く、近所の書店では3巻まで手に入ったので読み始めた。いずれも江戸の街を描いたもので、密命は浜町、磐音は深川がメイン舞台として登場し、密命は18世紀前半、磐音は18世紀の終わりが時代設定となっている。作者はどうも江戸の古地図を手元において書いているのではないかと思うほど、道筋の描写が細かいのが共通している。

 

作者は文庫本への書き下ろしを得意にしており、この2つのシリーズ以外にも古着屋シリーズなどいくつかの時代小説のシリーズものを書いており、この10年で100冊も書いているようだ。商売とはいえ、凄いエネルギーである。色々手を出してみたいところだが、頭がこんがらがりそうであり、取りあえずはこの2つのシリーズに限定して読み進めようと思う。

 

最近図書館で本を借りる方が多いのだが、佐伯泰英のシリーズは図書館で借りて読むのには適さない。一つは文庫本であり、図書館には文庫本の蔵書が少ないこと。もう一つは、シリーズものは順番に借りるのが厄介なことである。

 

ブックオフなど中古で求めるのも一つの方法だが、探すのが大変である。そこで文庫で新刊を買い、読み終わったら処分していくらか回収するという方法が最も良い方法のように思う。特にシリーズものをセットで持ち込めば、売却単価はアップするようである。

 

各々のシリーズが18冊ずつあるので、残りは30冊である。週に2冊程度のピッチで読めそうなので、9月には読み終えるだろう。今のところその懸念はないのだが、同じような話が続くと飽きが来ないかだけが心配である。

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