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右足の太腿の外側が痛い。思い当る節は、お茶事のおりの正座への挑戦の後遺症である。何度かチャレンジし、その都度堪えられなくなって胡坐になったのだが、畳の生活をしなくなって久しい身には、筋肉の使い方が慣れないことになったのだろう。ちょっとショックを感じる。

2008年のサミット会場が洞爺湖周辺に決まった。2000年の沖縄サミットに続いての地方開催である。サミット会場の誘致に早くから手を上げていたのは、横浜・新潟(開港都市サミット)、関西、瀬戸内の3箇所であったが、官邸の意向で北海道が選ばれたようである。
サミット会場の最近のトレンドとして、地方の観光地・リゾート地を選ぶことが多い。都市部に比べて警備がしやすいことが、最大の理由である。
2016年の会場はこの流れで行くと、十和田湖辺りだと予想するのだがどうだろうか。

開催地になることのメリットは、直接的な経済効果(沖縄サミットでは800億円が使われている)もあるが、イメージアップにつながり、開催後の観光にとってのメリットが大きいことであろう。
沖縄サミットの首脳会談の場所となった、名護市の万国津梁館は現在では有力な観光スポットになっている。

沖縄と北海道に共通しているのは、ある時代まで日本の範疇にはなかった地域であり、後から日本に加わった地域であることだ。明治維新以降北海道開発庁が置かれ、1972年に沖縄が返還されて以降沖縄開発庁が設けられ、中曽根内閣からは両者を兼務する北海道・沖縄開発庁長官となるなどの、特別な存在である。誘致に名乗りを上げた地域を差し置いて、政府主導で北海道に決まったのもこの意識とは無縁ではなかろう。

サミットの直後に初めて沖縄に出かけた。仕事の合間に首里城を訪れたことがある。首相主催の晩餐会が開かれた場所である。首里城は本殿を挟んで、左右に中国と薩摩藩の使節をもてなす場所が設けられている。
両者の格差は歴然としている。琉球王朝がどのような気持ちで居たのかが察せられる光景である。
もちろん、晩餐会の会場は中国側の施設が利用されており、複雑な思いがした。

今度の洞爺湖ではどのようなスポットに注目が集まるのか楽しみである。それにしても、守礼の門が描かれた2000円札はどうなったのだろうか…

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