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イスラエルのガザ攻撃でパレスチナ人の死者が1000人を超えたという。イスラエルに対して好意的な態度を示し続けたブッシュ政権は19日までであり、それまでは攻撃を続けるようである。

アメリカのライス国務長官は「ロケット攻撃を先に仕掛けたハマスに非がある」と発言している。喧嘩は先に手を出した方が悪いということらしい。しかし、ハマスのロケット攻撃を誘発したのはイスラエルの経済封鎖であり、原因を作ったのはイスラエルである。手を出さざるを得ないような状況を作り出したほうが悪いのではないか。少なくとも、喧嘩両成敗が妥当だと思う。

気に入らないのは、「テロとの戦い」という言葉である。国際世論の反対の中で、お題目のように唱えてイラクとの戦争に突っ走ったのはブッシュ政権である。今ではイラクとの戦争は誤りだったと自ら認めている。今回のガザ攻撃も「テロとの戦い」という護符のもとに、非人道的攻撃を繰り返している。「テロとの戦い」と言いさえすれば何でもありとなる、嫌な言葉だ。

ところで、この攻撃を主導しているオズメルト首相は9月に既に辞任を表明しており、2月の総選挙が終わるまでの「暫定」首相である。金銭疑惑が噴出し、支持率が急降下し辞任に追い込まれたのだが、2007年には支持率が2%というおそらく低支持率の「世界記録」を立てている。

こんな不安定な政権が仕掛ける戦争行為は許されていいものだろうか。国際的な対応としては、停戦協議を進めるようなぬるいものだけでなく、イスラエルに対する制裁(例えば経済制裁など)を考えてもよいと思うのだがどうだろうか。

しかし、支持率2%とは上には上があるもので、支持率20%を切りそうな某国の首相は、この数字を更新するまでは居座り続けるつもりかもしれない。
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