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東京マラソンでチャリティ枠1000人分を設ける事が発表された。年々東京マラソンの人気が高まり、今年8月に行われた募集に定員の10倍が申し込みがあり、プレミアム価格を払っても出場したい人が大勢いると判断したからだろう。

東京マラソンの魅力は普段車しか走れない道路を駆け巡る事が出来るという事にある。それに加えて、沿道に詰めかける300万人の観衆の声援を受ける心地よさもあるのだろう。日本には市民ランナーが参加できるフルマラソンは100以上ある。大半は、交通規制の影響が少ない郊外で実施されており、大都市の都心部を走るのは北海道マラソンと東京マラソンぐらいである。

参加費が1万円と、通常のマラソン大会の倍近い費用がかかるにもかかわらず、10倍もの応募があるのはそのためだろう。もっとも、参加したランナーに聞くと、「いつかは自分の名前で走りたい」という言葉が出るほどで、10倍の申し込みには裏があるようだが。

ところで、チャリティ枠に関してだが、まだ金額や使い道などの詳細は明らかにされていない。日本とアメリカの寄付の比較をすると、日本はアメリカの1/10しかないと言われている。税制上の優遇処置の有無の差が大きいのだが、それに加えて“寄付の文化”の差が大きいと言われている。

海外では市民マラソン=チャリティというのが半ば常識化しており、色とりどりの仮装をしたランナーが多数出場するロンドンマラソンはその代表的存在である。今回のチャリティ枠の創設は、日本でも市民マラソン=チャリティマラソンということのきっかけになる可能性がある。

特に、東京マラソンの活況に刺激されて、大阪・京都・神戸・名古屋と大都市で相次いで都市型市民マラソンが計画されているだけに、注目している。

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