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平塚競輪の「チャリロト」で9億円の当選者が出たと発表された。売り上げ減少に悩む競輪の起爆剤として08年の4月に発売が開始され、08年の6月に8千万円の当たりがあって以来、2年以上当選者がなくキャリーオーバーが続いてようやく昨日当選者が出たということだ。

このニュースで気になることが二つある。まずは当選者が山口県在住者であるということだ。平塚競輪でなぜ山口が登場するのかということだが、チャリロトは競輪場で販売されるのではなく、ネット上限定の商品であるからだ。競輪の売り上げ不振は利用者=観客の減少が最大の要因であるのに、ネット販売しか行わないのでは起爆剤には到底ならないと思う。

現にキャリーオーバーがついに9億円突破となった昨日の売り上げも、5万口を少し超えただけ(一口200円だから1千万円を少し上回る程度)であり、サッカーくじのキャリーオーバーが話題になった時の60億円を超える売り上げとは雲泥の差である。これではキャリーオーバーがなくなった後の売り上げは悲惨なものになるのではないだろうか。

もう一つは、この当選金には25%の税金がかかるということである。宝くじやサッカーくじは税金がかからないのに、チャリロトでは税金が発生するのはなぜかという疑問がわいてくる。

推測するに、宝くじなどは50%を超えるてら銭をすでにとった上での配当であり、これからさらに税金を徴収するというのはあまりにも“あこぎな胴元”の印象が拭えずあきらめたのだと思う。チャリロトは通常の公営競技と同じような25%のてら銭というシステムになっているため、さらに税金を徴収するということを思い立ったのだろう。

お上というのは、博打による不労所得には50%を巻き上げるという暗黙のルールがあるのだろうか。
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