社長のブログです
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住民基本台帳による昨年度の人口移動の数字が発表された。新聞に掲載されているランキングをみると、都道府県別では11の都府県が転入超過、36の道府県が転出超過となっている。転入超過の1位は東京都で56千人、2位の埼玉県1万人には驚かないが、3位に福岡県が入っているのには少し驚きだ。
九州だけを取り出すと、博多はミニ東京のような感じで人口の流入が続いているということだろう。福岡県に続いては神奈川、愛知、宮城の順になっている。宮城県が上位になっているのは震災によって転出した人が戻ってきたためのようだ。 この数年の人口の流出入には、一昨年の震災の影響が大きいようで、福島県は2年前には3万人を超える流出が少しは治まったものの、昨年も1万3千人の流出超過で原発事故の影響と見られる。福島県に次いで流出が大きいのは私が今住んでいる千葉県で、8千人を超える流出超過となっている。東京を中心に、それを取り巻く千葉、埼玉、神奈川というのは流入超過地域だと思っていた。 現に、東京は首位で、埼玉は2位、神奈川は4位であるのに、千葉県だけが取り残された形で人口の流出が起きているのほ大きな驚きだった。 日経の千葉県版には、全国の市町村別の人口流出が大きい市町村が掲載されており、2位には郡山市、4位に福島市、5位にいわき市と福島県の主要都市が並んでおり、原発事故の影響がうかがえる数字なのだが、これらに伍して何と流出超過の1位には、私の住んでいる市川市が、3位にも松戸、6位には液状化の浦安がランクインしているのである。 浦安の流出超過は、液状化の被害で住めなくなった人が多いだろうという想像はつくのだが、市川や松戸で流出が多いというのは理解ができなかった。しかし、11位にも我孫子市が入っているのを見ると、どうやらホットスポットの影響があるようだ。 松戸、我孫子、市川は隣接しており、ホットスポットが数多く検出された地域であり、おまけに我孫子には放射性物質を含む焼却灰の一時保管場所が設置されるとのことである。千葉県でこれだけ逃げ出す人が多いというのは、原発事故の後遺症の大きさを物語っているのだろう。 福島県の場合は、一昨年よりも流出は減っているのだが、千葉県の場合は昨年の方が2倍以上増えているというのも気になるところだ。私も引っ越しした方がよいのだろうか? PR |
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