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北海道5区の補欠選挙は、比例代表で得た議席を辞し、背水の陣で臨んだゾンビ男が勝利した。夏の参議院選挙の大敗に次ぐ敗戦で、ねじれに悩む政権にとっては痛手となる。

小沢問題もあろうが、何と言っても尖閣問題の対応のまずさが、有権者の信頼感を大きく失ってしまったためだと思う。処分保留で船長を釈放するならば、拘留延長をせずにやるべきで、法に則って拘留延長を決めたのならば拘留期限まで毅然として取り調べを進め、きちんとした処分を行うべきだったと思う。

それを中国の恫喝に屈したかのように、“検察の判断”という他人に責任をなすりつけて処理をしたために、国民の政府に対する信頼感を大きく損ねてしまったのだと思う。特に、誰が見ても政府が決めたことを、検察のせいにしたことが大きいのではないだろうか。

野党時代に威勢のよい事をポンポン言っていたのが、政権を握るとトーンダウンしてしまった。それでもマニフェストで言ったことが、財源問題で大きく後退してしまった事は、景気の状況を考えると情状酌量の余地はある。

しかし、政治家としての発言にけじめをつけないのは、許されないのではないだろうか。前の総理大臣は、“秘書が勝手にやったこと”についての責任を堂々と述べていたが、いざ自分がその立場になると逃げ回ってばかりで、結局辞任に追い込まれるという醜態をさらした。

さらに、「総理経験者が辞任後に議員の立場に留まるべきではない」と言っていたのに、今度は「環境がまだ自分を必要としているように思う」という発言をして、引退撤回をほのめかしている。民主党にもゾンビが居るようだ。前言撤回を繰り返す人物に、影響力を行使することができるのだろうか、疑問だ。

アメリカの大統領のように、任期が切れた後にはふさわしい活動の場があるはずなのだが、日本の総理大臣は賞味期限が辞めるとすぐに切れてしまうのだろうか。
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